繊細なお子さんをもつ保護者の皆様へ vol1 「謝れない時ってあるよ」 2020.04.08 05:16 この記事は豊中市でフリースクール「自由な学校 ころころ」の立ち上げに向けて、私、荒川自身がこれまでの子どもたちとの対話の中で伝えたかったメッセージを「繊細な気持ちを持つあなたへ」というテーマでブログにさせていただきました。僕があの時伝えたかった子どもたちへのメッセージが保護者の皆様のなんらかのヒントになればと思い、執筆を続けていこうと考えています。今回は学童保育の指導員だった時に関わったある女の子の言葉から考えたメッセージです。人が誤ったり、許したりすること難しいなぁと日々感じています。謝れない時ってあるよ- 私が悪いことはわかってるけど謝られへんの! -小学校2年生の女の子がそんな風に僕に言った。僕はあなたを「子ども扱い」をしてしまいそうになっていた。だから、僕はとてもびっくりしてしまった。でも。どうか、その葛藤を失わないで大人になってほしい。大人になっても。いや、大人になるほど、謝るのって難しい。- 自分は悪くない。間違っているのはあいつだから。 -僕もよくそんなことを考えて、謝れずにいるよ。あなたが謝れないのは確か「あの子が謝ってくれへん」からだったね。今、あの子はどんな気持ちでいるか、ほんの少しだけ想像できるかな?あなたは「そんなん無理」というかもしれない。でもそのままだったらあの子は謝ってくれないかもしれない。それでいいのかい?もし、あなたの心の中に「あの子に謝りたい」気持ちがあるなら、一度その声に耳を傾けてみて欲しい。きっとその気持ちはあなたがあの子と仲直りするための勇気だから。==あとがき===当時、学童保育の指導員をしながら一番大切に考えていたのは子どもたちが自分自身の関係性を築き直せることでした。この子はいつも同じ友達と喧嘩しては僕の元へやってきて「また喧嘩してしまった」と言っていました。それでもまた時間をかけて謝りに行く姿から多くのことを学ばせてもらいました。きっとご家庭でも、学校でも子どもたちは誰かに自分の想いを伝えられずにいる。だからこそ、そっと耳を傾けられる存在でありたいですね。「自由な学校 ころころ」についてはこちら「NPO法人 Gift」についてはこちら