女性活躍
祝!三原じゅん子当選。
最近は選挙中に誰それ推薦の追加シールやポスターの一新と有権者の目を惹くことに余念がない。そんな小細工がどこまで利いているかなど知る由もないんだけど、わが陣営とてそちらのアピールが不足と手渡された「党公認」の横長いシール。どのへんに貼れば?まさか犯罪者ぢゃあるまいし目を隠す訳にも...と指定された箇所には本人のキャッチコピー、覆い隠された下には確か「女性のリーダー」云々って...。
前任の逝去に伴い、不肖私が区の支部長を仰せつかっていて、折角の指揮官なのだから都合よく「おいしい」役柄だけ占有することも出来そうなもんだけど上が抱えるとロクなことがない、というか下が育たん。そのへんは若手の幹事長、O市議に任せて高みの見物...否、雑務に専念していたんだけど、実は選挙前に支部の女性局長から退任の申し出をいただいた。
まだまだ衰え知らぬ女ざかりにて「よもや支部長に不満でも...」との不安からへりにへりくだって慰留すれば、今がちょうど「潮時」だと。立つ鳥跡を濁さず、意中の後任には既に内諾を得ているからと万事抜かりなく、後はキチンとやるとの言葉に返す言葉なく交代を了承することになった。
そうそう、これまでもたびたびの目撃情報があったらしいんだけど、息子たちの帰宅時に自宅前にヘビがいたとか。近所の御婦人が携帯を貸してくれて妻を呼びだしている隙にどこかへ逃げてしまったというんだけれども、そんなのどかな地区にあって十台以上の駐車場を完備と抜群の立地と条件を備える自慢の事務所。その上、おらがセンセイ時代からこちらで休憩した候補者も含めて全当選と縁起も最高。
土を付けたのは今のN代議士なんだけど、そちらも比例で「何とか」救われているから小さな汚点位で...。そんなジンクスを知ってか知らずか(多分知らないはずだけど)、遊説途中の昼食休憩をぜひそちらでとの申し出があった。自慢の事務所といえども、井の中の蛙か、他と比べられてあそこの事務所はロクに...などと愚痴をこぼされてもかなわん。歓迎ムードを演出する為にも電話作戦の人数を大幅増員して...。
隣人とは疎遠に、隣の干渉を疎ましく思う時代。受話器の向こうは後援会の方々というけれどもさすがに間が悪ければ不機嫌なこともあるだろうし、せねばせぬで「(電話が)かかってこぬ」と言われかねず、何ともせちがらい世の中にてそちらの対応を逡巡していれば出番表がFAXにて「勝手に」届いた。送り主は「新」女性局長で2時間単位の交代制で担当の名前がびっしりと記されている。
ふ~む、やはり相手の反応を気にするのは小心者のオトコ位なもので、そのへん度胸というか押しの強さは女性が勝る。留守をあずかる洗濯組が万全ならば気になるのはやはり芝刈り組。作業着に着替えてO幹事長の仕事ぶりでも見に行けば昼の辻立ちに大勢の聴衆。はて、さすがにそこまで熱狂的な支援者がいるとも思えんと事情聴取をすれば「前」女性局長から動員要請があったと。調べによればFAXが届いた方の人数は数十名。で、誘いあうからネズミ算式に...。