トミー・スキーオ #2 / ボーカリストと若さの秘訣
元テスラのギタリストで、近年は自らのバンドを率いて活動している、トミー・スキーオ。
先日、新バンド Resist & Bite としての最初の曲、 "The Myth I'm Livin'" を発表した彼のインタビュー要訳後編です。
この曲が予想外のカッコ良さ!特に以下のインタビューでも語られていますが、このボーカリストは要注目ではないでしょうか??
E: エディ・トランク
T: トミー
素晴らしいボーカリスト
5:35 ~
E: バンドメンバーに関しては?
T: もとはと言えば、オレがデモ音源をFacebook に投稿したのをきっかけに今のドラマーが連絡をくれて、そこから少しずつメンバーが揃っていったんだけど、5か月前にボーカルのネイスン・ウッツが加わった時点ですべてが変わったよ。
(↑ Whitesnake の "Ready & Willing" めっちゃ上手いです!!)
とんでもないシンガーで、人間的にもすごく良いヤツなんだ。まぁ、まだバンドとしては始めたばかりだけど、でも僕らはレコーディングをすごく楽しんだし、すごく興奮しているよ。
E: メンバーのこれまでの活動は?誰か有名なバンドやプレイヤーと一緒にやってた人はいる?
T: 一番有名なのは、ネイスンがGorge Lynchのバンド、Lynch Mobに在籍したことがあるし、彼はエアロスミスのトリビュートとかもやってたはずだ。
今後のプラン
7:55 ~
E: 今後の長期的なプランは?もっと曲を書いてレコーディングして、いずれはアルバムという形に?
T: そうだね、もう曲は結構揃いつつあるんだけれど、曲作りは本当に上手く行っているし、この流れを止めたく所ではあるけれど…でも、リハーサルにも入らなきゃいけないしね。
とにかく、アルバム制作はするよ。
それと同時にライブもいくつかやろうと思ってる。僕らは今、しっかりと方向性を共有できているから、ステージでもロックしたいんだ!
若さの秘訣は…
10:21 ~
E: それはそうと、このバンドのPRのための写真が出回り始めた時、オレはビックリしたんだよ!
キミとは長い間対面で会ってないけど、見た目が全然変わってないじゃないか!
こんな風に考えるのはちょっとおかしいとは思うけど、キミは長いこと過去のドラッグとの戦いについて話してて、今58歳だよな?
オレは先日エアロスミスのショーを見たんだけど、彼らも10年間にわたるドラッグとの長い戦いがあった。
そしてローリング・ストーンズだ。連中に至っては70代後半にもかかわらず、未だにステージで暴れてるじゃないか。
ドラッグってのは、防腐剤か何かかよ!?(笑)
T: 効果がスゴイんだよ、生き残れば、の話だけどな(笑)
E: そんなのズルいじゃないか!オレなんて薬物に一度も手を出したことないのに、無残な55歳だぞ!?
T: かわいそうに、そんなに老けちまって…(笑)
終/