区長宛に要望書を提出いたしました!
こんばんは。
緊急事態宣言が出されてから一夜明け、大きな混乱はないものの、その対応については色々な不安や不満を抱えている方も多い事と存じます。
昨日は20件を超える問い合わせがLINE@とDMに届きまして、その多くは保育園や学童、小中学校の対応についてでした。
他にもシルバー人材で働く高齢者の方々への配慮についてや、区内事業者への助成等、DVの増加や児童虐待への対策、区からの広報についてご意見を頂戴し、それを元に本日の午前中に会派で会議をし、要望書を作成いたしました。
字が小さくて大変恐縮ですが、要望書の方を添付いたしますのでご確認ください。
なお、先日お問い合わせがあった「自主的に保育園を休んだ際の保育料の取り扱い」については、対応が下記の通り更新されましたので、共有いたします。
【新型コロナウイルス感染予防のため保育園の登園を自粛した場合、欠席日数に応じた保育 料等の減免措置を5月6日(水)まで延長】
昨日の緊急事態宣言に伴う東京都知事の会見で、記者が「区によって対応にばらつきがある」と指摘をしていました。
以前から私も指摘をしている事ですが、保育や学校教育、情報公開の方針など、基本的な部分についてはやはり統一をするべきだと思います。
各区の議長で構成される議長会や、区長会といった組織もあるので、そういった場で議論をして統一をしていくべきではないでしょうか。
小中学校の休校についても、20区/23区が5月まで休校を延長すると決定したのに対し、荒川区は4月13日に再開し、その後の対応については段階的に判断をするとしていました。
これについても多くの方からご要望を受け、荒川区議会では他会派の区議も動いていただいたと情報もあり、結局は5月まで休校延長という方針に切り替えました。
荒川区の決定が他の自治体と比べて少数なものであった場合には、区民からの問い合わせや要望も多く寄せられることが予想され、区議からも要望書の提出や問い合わせが増える事で行政の職員方もそこに費やす時間が増加します。
(荒川区の決定が他に比べて少数なものであることが悪いのではなく、結局は方針転換をしなければならなくなることは時間的にも負荷が大きいのではないかということ)
そういった時間的な負荷を省くためにも、今こそ議長会や区長会で足並みを揃えていくことが必要なのではないかと私は考えます。
本日提出した要望書には区民の皆様から直接お預かりした意見を盛り込みました。
区議会議員は勉強の毎日で、区内の情報にも常にアンテナを張っておりますが、それでも全ての情報を網羅することは至難の技です。
だからこそ、区民目線でのご意見やご要望は大変貴重なものであることに加え、区民から直接寄せられた意見に基づく提案である事は、自信を持って行政に訴えることが可能になります。
日々刻々と変化するコロナウィルスへの対応については、我々区議会議員も常に区民の声に耳を傾け、必要なことはスピード感をもって実現を目指していきます!
問い合わせをしていただいた方からは、返信が来るとは思わなかったという声や、区議が実際に動くということに驚きの声を頂戴することがまだまだ多いですが、これは私たちの職務ですので24時間いつでも遠慮なくお問い合わせください。
区の対応や情報が更新された際にはTwitterやブログ、Facebookでも情報の発信を行いますので、引き続き宜しくお願いいたします。
ではっ!