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小豆の創造工学研究室

その2.創造的行為の定義と方法論

2016.05.13 13:59

皆さんこんにちは。

AZUKIです!


創造工学研究に関してひたすら記述するブログ、

「AZUKIの創造工学研究室」

第2回目です。


創造工学とは簡単には、「創造という行為に方法論はあるか」という問いに答えを出そうと試みる学問です。


今回のお題は、

「創造的行為の定義とその方法論について」

です。


では早速いってみましょう。


まず、創造的行為とは何か?、

その定義は簡単には、


「誰も思いつかない事を思いつき、且つそれを突出した技術で実行し、結果としてその価値が世に認められるに至った行為」


といえるのではないでしょうか。


今回は上記定義を仮に採用させて頂くとして、この定義を元に、その方法論について記述したいと思います。


ではまず、

「誰も思いつかない事を思いつき」から。


これには明確な方法論があります。

創造の基礎となる考え方です。


それは、

----------------------


自分の本業とは違う分野のスペシャリストの作品(およびその人の思考)を大量にインプット(見たり、聞いたり、読んだり)して、

自分でも予想し得なかったアウトプット(つまりアイデア)が勝手に溢れ出すまで、ひたすらインプットを繰り返す事。


----------------------

です。


創造的行為における重要な要素がこれでもかと詰め込まれた文章です。


この方法論について解説します。


まず「自分の本業とは違う分野の」と記述した意図について。


創造というのは、簡単には、

「何かと何かを組み合わせて(意外な組み合わせ程良い)新しいものを創る」

行為といえます。


それが見る者にとって、

「何と何を組み合わせたかがわかる」作品は、まだ創造的行為とはいえず、

「何と何を組み合わせたかが全くわからない(元ネタが全くわからない)」

作品が創造的作品といえます。


例えば、「ブレイクダンスにハウスを取り入れている」程度では、創造的行為とはいえず(それはただのデザインです)、「これは一体何なんだ!?こんなダンスは見たことないぞ」という領域まできてはじめて創造的行為といえます。(この領域であれば、それはデザインではなく、アートといえます)


ですから、見る者にとって、

「まさかそんな分野の要素を取り入れているとは全く想像すら出来なかった」

ものを組み合わせて創るのが創造の基本という訳です。


次に、「スペシャリストの作品(およびその人の思考)に触れて」と記述した意図は、

「自分の評価基準そのものを上げる為」

です。


あなたが何か作品を創り上げたときに、

「よし!今回はなかなか素晴らしいものが出来たぞ!」

とあなたがあなた自身の作品を評価したまさにその時、

「あなたはあなた自身の評価基準に従って」、その作品の出来栄えを評価している訳です。

(あたり前だけど。)


もし、あなた自身の評価基準が、

「スペシャリストと同じレベルの高さ(厳しさ)」

であれば、あなたは上記同様の作品を創り上げたときに、

「ん〜、いまいち」と納得出来ず、

更に高いレベルの作品を創ろうとする筈です。

(一流のアーティストの多くが「どこまで極めれば自分が納得出来るのかわからない」的な発言をされますが、評価基準が高くなると自然とそうなります。)


つまり、あなたの作品のレベルは、

あなたの技術力というよりむしろ、

「あなた自身の評価基準の高さ(厳しさ)」が決める訳です。


ただ面白いのは、スペシャリストの作品(およびその思考)に触れ続けると、

その評価基準は上げようとしなくても、「勝手に上がる」ところにあります。

なので、「どれだけレベルの高い人の作品に触れているか」が、あなたの作品のレベルを決めるという訳です。


長くなりましたので、残りは次回持ち越しということで!


何かヒントになりましたでしょうか。


最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。


またね!


AZUKI