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しつこく、ハチミツ^^

2020.04.13 02:15


こんにちは!


necco舎の はなこ です。




我が家地方は

「緊急事態宣言」発令中ですが

週末の繁華街の人出は激減していたようですね。



でも

ご近所レベルではかえって混雑していたような…><


なかなか難しいです。





さて、

今日もしつこく蜂蜜の話題でスミマセン^^;



私は根が単純なので


蜂蜜といえば、

働きバチが花からほんのちょ~~~っとずつの蜜をもらって


たくさん集まれば、それが蜂蜜だと思っていたけど

(単純すぎる…><)



実はそうじゃないということを知ったのは

恥ずかしながら、つい最近です。




ハチが頑張って集めた蜜は

巣に運んだらそれを吐き出すときに自分の唾液と混ぜて


その後スタンバイしている別のハチがそれを貯蔵し

羽を一生懸命羽ばたかせて風を送ることで水分を飛ばして


長い時間をかけて熟成させた後に

やっと出来上がるのが蜂蜜なんだそうです!

(…って、知ってる人は知ってるのよね^^;)




もうひとつ驚いたのは


蜂が集めるのは

もちろん、花の蜜であることも多いけれど

(アカシアとかれんげはポピュラーですよね?)



木の樹液を吸った

カイガラムシとかアブラムシなんかが分泌する液を(!)

ミツバチが集めたもの(菩提樹とかモミの木とか)もあるのだとか。


つまり花の蜜=蜂蜜ではない、ということ。



そういう木の樹液を吸った昆虫由来の蜂蜜は

甘露蜜と言って


普通の蜂蜜よりも酵素やミネラル分が豊富で、

抗菌力も高いのだそうです。

甘露蜜と並んで
色が濃くて黒っぽい、栗やそばの蜂蜜は
独特の風味で、日本ではあまり好まれないらしいのですが
ミネラル分が豊富で造血効果が高いのだとか。



へー!!


…というわけで、我が家も栗はちみつを買ってみたけど

やっぱりあまり好みじゃなかった^^;

本来、蜂蜜の栄養価が高いのは

長い時間をかけて熟成されてこそなんだけれど



その熟成期間を待ちきれず

人間が早く取り上げてしまえば、

水分を飛ばしきれずに水っぽいものになってしまうし

栄養価も高くないそうです。



蜂蜜っぽさを出すために加熱して水分を飛ばしたり

粘度や糖度を上げるために水あめを混ぜたりして

カサマシされて安価で売られている蜂蜜が日本はとても多いんだとか。



よい蜂蜜は

値段もかなり高いものが多いですが


一匹の蜂が生涯に集めることのできる蜜は

蜂蜜になったときにはたったのスプーン1杯分だと聞くと

とてもとても貴重なものなんだなぁということがわかるし


お高くても、それが「リーズナブル」なんだと思います。

私は毎日食べるようになったし、

家族も喉が痛い時などにジャンジャン舐めるので

(家族はお財布の事情は考慮せず><)


そのうちイイモノも置いておきたいけど


今はあまりお高くない、

けれども非加熱や低温処理のものを

いろいろ試しながら楽しんで買っています。




前回の記事でご紹介した「ひとさじのはちみつ」で


私が「いいかも~!」と思ったのは

歯磨きペーストの代わりに使うという方法。


この本にも

「蜂蜜にはミュータンス菌の増殖を抑える効果がある」という

歯医者さんの見解が紹介されていますが


どこかで「歯周病菌の抑制に効果がある」という情報も目にして

へー!と感心しています。



私は入浴時が夜の歯磨きタイムですが

最近、お風呂ではちみつ歯磨きをしています。


口の中が甘ったるくなるかな?と、ちょっと心配だったけど

むしろさっぱり。


歯もつるんとして、いい感じなんです。




で、閃いたのが

犬たちの歯磨きに使うこと。


ウチの犬たちは

私の怠慢で歯磨きが苦手><


いまだに歯ブラシはかなり抵抗します。


でもねー、

蜂蜜はそれ自体を口中にまんべんなくなじませることで

歯周病菌の増殖を抑制してくれるという効果に期待して


まずは蜂蜜をちょっと舐めてもらうことから始めました。



歯ブラシに抵抗のない子は

ほんのちょっと歯ブラシにつけて磨けば

さらにいいと思います。



モチロン、

糖分が歯につくことを善しとしないという考え方もあるので

この方法をおススメしているわけではありません。


あくまでも我が家の場合ですし、

まだまだ実験段階ですので、念のため!



犬に与えてもいいハチミツの量を紹介している

獣医さんが書いたページを見つけたので貼っておきます。


コチラ → 


ご参考までに!