新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について(4)
日本政府が新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、4月8日から1か月間《緊急事態宣言》を発令することを決定いたしましたが、対象地域から愛知県は除外されました。しかし4月10日、愛知県知事が県独自の《緊急事態宣言》を発令し、日本政府に愛知県を対象地域に指定するよう求めました。よって新型コロナウイルス感染症のまん延防止や安全確保の観点から総聯各支部、団体及び愛知県内の朝鮮学校において下記のように対応してまいります。
1. 県内の朝鮮学校5校(愛知朝鮮中高級学校、名古屋朝鮮初級学校、豊橋朝鮮初級学校、東春朝鮮初級学校、愛知朝鮮第七初級学校)は、引き続き5月6日まで臨時休校といたします。
初級部低学年及び幼稚園で各家庭の諸事情を考慮しながら学童、預かり保育を各初級学校及び幼稚園の状況に合わせ実施してまいりましたが、諸般の事情を考慮し中止いたします。
またクラブ活動も自粛し行わないことといたします。
臨時休校期間中、家庭学習用の教材・課題などを児童・生徒に配付するとともに、自習学習を支えるためのオンライン授業、動画の提供、LIVE配信等も実情に合わせて導入し、自宅の端末等を利用して、コンテンツを視聴しながら学習の復習や予習をすることができるよう対応してまいります。
※なお、家庭学習の内容や取り組み方等に質問、ご意見、お悩み等がある場合は、各学校にお問い合わせください。
2.各支部を拠点に相互扶助の精神と団結の力で困難を乗り切り同胞社会を守っていくため、同胞訪問運動を展開してまいります。
各支部別にコロナウィルス感染症対策パンフレット、マスク、アルコール消毒液等をもって、密接に十分配慮しながら同胞宅を戸別訪問してまいります。
3. 同胞一般を対象とする本部、支部及び各団体のイベント、行事等はまん延防止や安全確保の観点から引き続き自粛いたします。
特に同胞高齢者の方々の安全確保に努め、支部単位での高齢同胞の集い、レクリエーション等は当面開催しないことにいたします。
本対応策は現段階での対応策であり、新型コロナウイルス感染症の感染状況により変更する場合があります。
2020年4月11日
総聯愛知県本部(COVID-19)緊急対策委員会