Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

台湾いとしこいし

2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY3-4西莒島探検③青帆港で昼ごはん。

2020.04.13 11:30

菜浦澳からもう一度丘を越えて、青帆港に戻ってきた。

港に面して斜面に沿って階段状に集落が広がっている。上の方に食堂とかがあるらしいので探しに行こうと思うが、バイクは下で停めといた方がいいのかな。

という訳で、港の目の前の陳元帥廟という立派な廟にバイクを停車。

改めて見ると、港周辺の道路とか新しそうだったので、最近整備したのかもしれない。

廟の前にあった、海に降りられるようになってる門も、「忠誠」「団結」とか書いてあるけど、新しく見える。

廟の本殿まで上がっていくと、本殿も新しそうだった。小さな島だけど、すごい立派な廟で、きっと島の人たちにとって、とても大事な廟なんだろうと思われる。

廟の脇の階段を通って、集落に入っていくと、営業中の食堂があったので、お昼にすることにした。

たいして特別なメニューもなかったけど(←こら)、とりあえず腹を満たすために炒飯を注文。あと、隣の人が淡菜(ムール貝)を食べていたのを見て、馬祖の名物で、念願の海鮮ということで、それも注文した。

出てきた炒飯は、ご飯が玉になってたりして、自宅で作った風。でもお腹空いてたし、普通に美味しくいただいた。

ムール貝は、貝のうまみであっさりいただく系。これも普通に美味しかった。値段は忘れたけど、確か炒飯より全然高かった。でも海鮮食べれたからね、満足。

昼食を終えるとまだ13時前。

まだまだ時間があるので、改めて集落を散策してみる。

車も通れなさそうな細い路地がくねくねと続いていて、昔テレビで見た瀬戸内海の島の村みたい。

築100年くらいありそうな古い家屋は、昔はお金持ちとかのお家だったとお見受けする。アーケードっぽいから商店街だったのかも。

かとおもうと、路地の奥に突然防空壕のようなものがあったり、なかなか趣がある集落だ。

建物が途絶えて開けたところには、洗濯物が干してあった。

丘の斜面から眺める港。階段で上がって来たけど、ここけっこう高いのね。

ゆっくり散策して、バイクを停めてた陳元帥廟に戻っても、まだ14時過ぎ。

次の船は15時半。あと1時間もったいないと思い、またバイクに乗ってふらふら島を走り始めてみたものの、とっても暑かったこともあり、15時にはギブアップ。

港に戻ったがぁこさんだった。

2017年6月-院卒前ひとり離島馬祖漂流3泊4日DAY3-5へつづく~