心に寄り添うヨガの教え~アステーア~
みなさん、お元気ですか?
最近はおこもり生活が身についてきた美香です(^^)
3月4月はコロナの影響で通常のレッスンは
お休みをいただいています。
マンツーマンと、それに近い状態でのレッスンは
ご依頼があるときはお受けしていましたが
今はそれもお休みしています。
それまでゆるりと、ブログにお付き合いくださいませ♡
さて、今のご時世だからこそヨガ哲学♪
私自身、ヨガの哲学に支えられる日々です。
ここでは私の経験もちょこちょこと挟みながら
なるべく分かりやすく解説したいと思います。
前回のブログと同様に
今回も、ヨガ哲学の中の
「ヤマ」の説明からです。
ヨガには、「行動の教え」があります。
「ヤマ」と「ニヤマ」です。
そのうち、
Yama(ヤマ)は
他人や物に対して守るべき行動で、5つあります。
•Ahimsa(アヒムサ):非暴力。
•Satya(サティヤ):誠実であること。嘘をつかない。
•Asteya(アステーヤ):盗まない。必要以上の物を取らない。
•Brahmacharya(ブラーマチャリヤ):欲に溺れない。精神的、肉体的な全ての快楽を求めない
•Aparigraha(アパリグラハ):物質欲にとらわれない、貪欲にならない。
今回は、この5つのうちの3つ目、「アステーヤ」についてです。
Asteya(アステーヤ):盗まない。必要以上の物を取らない。
「アステーヤ」は、資料によっては「アスティア」と表記されることもあります。
意味としては、お金や物といった“目に見えるもの”を盗まないことを指します。
でも、アステーヤが示す「盗まない」は、それだけではありません。
目に見えない“時間”や“権利”を奪わないことも含まれます
たとえば、
- 待ち合わせに遅れて、相手が予定していた時間を奪ってしまうこと
- 電車で、身体が弱い方が目の前にいるのに席を譲らず、その人の権利を奪ってしまうこと
こうした行動も、アステーヤの範囲に含まれます。
誰かの犠牲の上に成り立つ利益を求めない
物質的なものだけでなく、気持ちの面でも同じです。
相手の不利益や犠牲と引き換えに
自分だけが得をしようとする考え方を手放しましょう、
とアステーヤは教えてくれます。
これは、これまでに登場した
- Ahimsa(アヒムサ):非暴力
- Satya(サティヤ):誠実であること、嘘をつかないこと
と同じように、どこか心がザワザワするテーマです。
そのザワザワは、ヨガが大切にする「心の波を穏やかにする」という方向とは反対の動きなんですよね。
ザワザワしなくても、巡り巡って自分に返ってくる。
もし、こうした行動をしても心が乱れないとしても、
それはどこかで巡り巡って、自分のもとに返ってきます。
だからこそ、アステーヤは
「必要以上に取らない」「奪わない」という姿勢を
日常の小さな場面から大切にしていきましょうね、
と優しく教えてくれるのだと思います。
ではまた♡