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ケシブログ(引越し準備中)

震災から二年目を迎えて

2013.03.11 02:47


ちょうど二年前。


それはケシパールのオープンから1ヶ月半前。



達也は神戸で一足先に開業のための準備中。

私は新橋にあるカフェで働いていました。


ドン!という音と、
大きくて長い揺れ。


道路標識や看板がぐらぐら揺れ、

立っている人がしゃがみこみ、

ガラスの割れる音や、
ギシギシと建物がきしむ音が響く。



湧き上がる悲鳴、
道路にまで溢れた人、人、人で、

まさにパニック状態。




営業はすぐに停止して、店を開放し、

溢れかえる人びとに、
店のコーヒーや、フードをサーブしたり、

言葉を交わしたりしながら、

店長と、避難してきた人たちと一緒に、
不安な夜を過ごしました。



次の朝になっても、道路に駅に、人は溢れていて、

次の次の日も、その次の日も、

やっぱり街に日常は戻ってこなくて、

東京はこのまま、どうなってしまうんだろうかと、
本当に怖くなりました。



でもそんなこと、取るに足らないものだったと。



少しずつ被害が明らかになってきて、
愕然としました。




現実感もわかないくらい
とてもとても恐ろしい惨状。


今まで積み上げてきたものが、
全てリセットされたような絶望感。


あの日から戻って来ない日常。



被災地では、今だにそれが続いています。

私たちは、何をすべきなのか。

何ができるのか。



二年前の、震災を通じて辿り着いたケシパールの始まり。


もう一度、しっかりと心に焼き付けて、

ケシパールと共に成長していけたらと思います。



被災された地域の皆さまに、

一日でも早く、
日常が戻りますように。



心からお祈り申し上げます。





カフェケシパール 達也・名都子