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ZERO no USAGI

メイクポーチができるまで

2020.04.13 00:00

欲しいけどいいものがない…そんな中できたメイクポーチが、完成する迄の工程をご紹介いたします。

なんだか急に寒くなりました?

寒の戻りと言われるものなんでしょうか…

ちょっと薄着だったのを後悔するほどに寒くなった気がします。


部屋に籠って、上から分厚いはんてんでも来て、暖かい紅茶を飲んで。

暖をむさぼり尽くしたいと思います。


そのうち、焼き菓子とか作ってご紹介できたらいいですね。

近いうちに挑戦してみます。


さて今回は、オリジナルで作った『花柄ポーチ』をご紹介したいと思います。


まずは自分用かつ、一作目。

冒頭に載せた写真の、開いたところです。

メイク道具は手持ちのものなので、少々お見苦しいかもしれませんがご容赦いただければ幸いです。



内ポケット付きのB6サイズ。

全開型のファスナーポーチで、縁にゴムを通して、多少の大きさまでなら入る内ポケットを付けています。

ゴムを通したところが不細工にならないようにと綿レースをあしらってみたのですが、ちょっと…言うこと聞いてくれませんでした。


多少中身が荒れてても外には響かない余裕を持たせることができたので、メイク道具が少なめで済む方なら、スキンケア用品も入れられるのではないでしょうか?



では、こちらができる迄の経緯を。



元々メイクポーチは持っていたのですが、空け口が小さく、中身もぎっちぎち。

探すのも出すのも時間がかかって、メイクするのにロスだらけ。

15分少々でできるはずのご近所散歩用メイクが、倍の時間かかっていたんです。


これはいけないと思って、新しいポーチをお店に探しにいくものの。

元のメイクポーチと同じ構造でちょっと横幅広くなりました?くらいのものか、プロ用のような、ブラシが差し込めるポケットが着いた大きいものくらいしか見つからず…。

「欲しいもの探すってこんなにきつかったっけ?」という沼にはまり、大人しく帰宅することにしました。



そして、理想の形はなんだろう?と考えました。


欲しかった機能は

・全体を見れる

・一杯収納できる

・100均サイズでいいから、鏡も入れたい

これらを含めた形…。

と、考えながら、チラシ裏にラフを描いていきました。


三角柱、マカロン、四角柱…

最後にたどり着いたのは、

「今持ってるポーチの形を広くして、ファスナーでぐるりを囲めばいいのでは?」


正解はすぐ近くにあったみたいです。



さっそく、採寸と計算。

コピー用紙やチラシを折って確認。

型紙を作って、完成までがものすごく早かったです。


ただ難点がひとつありました。

ファスナーの長さが、市販の定型では少し足りなかったのです。

その差なんと6cm。短いようで長い。

ここで妥協しては、理念が崩れ去る。

恥ずかしながら、ファスナーの計り売りに初挑戦したきっかけにもなり、結果的にはいい勉強になりました。



完成した後は、より安価にするために型紙に改良を施し、定型ファスナーでも作れるようにしました。

他にも、内ポケットのレースを外し、生地を内生地と同じものにしてみたり試行錯誤。


縫い方もいい練習になりました。

カーブのかけ方、ファスナーの縫い方、ギャザー寄せに捨てミシン。


当分これで上達できそうです。


こうして、一歩と言わず、二歩も三歩も進めた気でいる私ですが。

「確実に進められている」という実感って、とても大事ですね。

失速しないようにゆっくり進めるよう、これからもがんばっていきたいと思います。



応援のほど、よろしくお願い致します。