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ツインレイ&ドリームワーク “夢の力に導かれて本当の自分に たどりつく”

ツインレイ“裏切りと真実の愛”

2020.05.05 08:55

桔梗です。


今回も旧約聖書に出てくる

サムソンとデリラについて

この二人がもしツインレイだったとしたら・・・

ということでお話しします。


ダークサイドに落ち

闇にどっぷりとはまり込んでしまった

デリラ。


人間も神も信じられない・・・

信じられるとしたら

せいぜいお金くらい・・・


そんな悪女デリラを救い出すことが出来たのは

もはやツインレイである

サムソンしか

いなかったのではないでしょうか。


サムソンのデリラを思う気持ち・・・

真実の愛にしか

彼女をダークサイドから引き上げることは

できなかったでしょう。


サムソンはデリラに深く関わったために

いろいろな人から

女に騙され散々な目に遭った

みじめな男、とさんざんバカにされ

笑われたかもしれません。


ですが、彼はそんなことはおそらく

お構いなしだったと思います。


誰に何を思われようと、侮辱されようと、

彼はただデリラを

救うことだけを考えていたはずです。


デリラのためなら

目をくりぬかれようが

見世物になろうが

そんなことはどうでもよかったのです。


そして

神はそんなサムソンを

あちらの世界から

じっと見守っていたのですね。


サムソンがどう動くか・・・

どんなふうにしてデリラの心を開いていくのか・・・

それを見ていたのです。



サムソンは神を裏切ろうとしたわけでは

ありませんでした。


デリラのためには

あの秘密を教えるしかなかったのですね。


デリラになんとしてでも

彼が特別な存在だということを

知らせなくてはならなかったのです。


男性を信じようとしないデリラに

この世に一人だけ

信じてもいい男がいるのだということを

気付かせることが

彼の使命でもあったのですから。



誰にも明かさなかった秘密を

デリラにだけ教えることによって


彼は

自分がデリラをどれほど思っているのか、

二人が特別な関係だということを

伝えたかったのですね。


その結果、

神を裏切ることになってしまったのです。


それは、よこしまな気持ちからではなく

純粋にデリラのために

行ったことです。


デリラに真実の愛があるということを

見せたかっただけですから。


ですが、どうであっても

神への裏切りは裏切りなのです。

罪は償わないといけないのですね。


彼はそれを理解し

きっちりを反省をして罪を償ったのです。



デリラはあんなひどいことをして

サムソンを裏切ったわけですが、

彼はそれを責める気持ちは

全くなかったと思います。


デリラのしたことは自分に責任がある・・・と


元の夫であり、親であるサムソンは

それがわかっていたのでしょう。


ですので、彼はすべてを受け入れ

彼女の罪も一緒に引き受けて

あのような形で死んでいったということなのです。



で・・・・・

問題はデリラのほうなのですね。


デリラがこのサムソンの死を

どう受け止めたか。


そこが大事なところです。


もしかしたらあの場には

多くの見物人が来ていたので

彼女もそこに来ていたかもしれません。


そうであれば

彼の死んでいくのを目撃したでしょうし、

あの場にいなかったとしても

大事件ですから

当然、彼女の耳にも入っていたはずです。


聖書にはサムソンの死後

デリラがどうなったのか、

そうしたことは書かれていません。


ですから彼女が

彼が死んでしまったその後、

何を考えどう生きたのか・・・?

それは想像するしかないのですが


デリラはもしかすると


もう一度だけ彼に会って

あんなひどいことをしてごめんなさい、と

謝りたかったのかもしれません。


ですが死んでしまった人は

もう戻ってきませんよね。


いなくなって初めてデリラは

彼が自分を愛してくれたことを

実感したのかもしれないのです。


会いたくても

もう会えない・・・


あんなに思ってくれたのに

私は彼にあんなことをして

裏切ってしまった・・・



彼女がサムソンの死によって

自分の生き方を顧みて

心の底からあの裏切りを反省したなら、


彼のあの死は

大きな意味を持つのです。



死ぬことによって

彼女が何か大事なことに

気付いてくれたら・・・


彼はきっとその思いだけだったでしょう。


デリラが何かを感じたならば

サムソンの死は決して

無駄ではなかったということなのですね・・・



では今回は

ここまでにしておきます。