「帰郷の夢」願いとつながることは生命力とつながること。
ここ数日前から夢が変わってきて、
連続で重要なことを伝えてきています。
金曜日に。帰郷する夢を見ました。
郷里の、実家の二階にいて、姉と話している。
「帰ってきちゃった。でもさあ、夢の中だから、感染はしないと思う。」
私は、そんなことを言って、
姉とふたりで同じ映画を観る。
こんな夢でした。
私の郷里は群馬で、母親と、姉の家族がいます。
母は昨年から介護が必要となってきていて、
月に一週間くらい帰っては、姉と交代して母を看てきましたが、
このコロナ騒動では・・・帰れません。
確定申告や運転免許証の更新を終えて、
日々のことをするのはいいとして、、、
ああ、
私は、ウチに、帰りたいんだ。
と、思いました。
そう思ったら、
涙があふれてきました。
わかったわかった。
と、自分に寄り添います。
この数日、食欲がまったくなかったのは、
コロナに感染したから(かと心配しましたけど)というより、
帰れる状態ができたのに、
家に帰れない、
から、だと、気づきました。
それとも、
夢の中で実家に帰っているから、
体と心がしっくりあっていずに、食べられないのかもしれません。
そうか、そうか。
帰りたいんだね。と、声に出していってみます。
胸の奥からこみあがてくるものがあって、
この言葉を、今、出してあげてよかったと思いました。
おなかが冷えているようなので、腹巻を付けました。
その上から、掌でおなかを温めます。
「帰りたいんだね」声をかけながら。
私がコロナをものともせずに、夢の中を駆け抜けて実家に帰ったのは、
姉と、分かち合いたいものがあるから。
映画の内容はちょっと置いておきますが、
今の私には、姉と同じものを見て進みたい、という、切実な願いがあるとわかります。
とっても現実的な生き方をしている姉と私は、長い事、なかなか話が合いません。
母のことを大切にしたいという同じ目的で話していても。
それが、今年になってから、少しずつですが、姉の気持ちに寄り添えるときが増えてきました。それは意識的に「聴く姿勢」を保つようにしたからと、夢は言っているようです。
その日、私は電話した時に、今の気持ちを伝えました。
帰りたい、準備はできてるよ、
でもね、今は、帰らないよ、
と。
それから、自分を励ますために、
和菓子を買ってきたり、
今年ゆっくりお花を見ていなかったので、お散歩もしました。
お友達のしているステキなプレゼントイベントに参加したりもね。
そうしているうちに、食欲が戻ってきました。
たくさん食べたい気持ちはないけど、
あたたかいごはんと、手料理をおいしく食べられています。
三日たって、すごい体調がよくなってきました。
そして、
離れた家族とつながりつつ、
いまここで、
私のできることをやって、必要な人に届けたい。
目の前にいる人と大切な時を分かち合いたい。
今は、前から持っていた
その願いが強くなってきました。
自分の願いにつながるというのは、
自分の生命力につながることだと思っていましたが、
それは、本当のことです。
どんな願いでも、
その願いを持っている自分を受け容れると、
力が返ってくるのだというのを、
改めて体験しています。
いま、この時に。