パンチャカルマ
今回インドのケララ州にあるアシュラム(ヨガや瞑想を実践できる滞在型の施設)に来たのは、インドで5000年前から続く伝統医療のアーユルヴェーダの浄化療法であるパンチャカルマを受けるため。
年末年始にアシュラムでアーユルヴェーダコースを受けて、アーユルヴェーダってすごい!と感動し、タイミングが合って2週間のパンチャカルマを受けることになりました。
アシュラム内にあるクリニックなので、トリートメントや服薬の時間以外は、アシュラムのスケジュールと一緒。ヨガをやっちゃいけない日は、ドクターが教えてくれます。あとは自分の身体に聞いて判断。
ブランチとディナーは、アシュラムとは別のパンチャカルマを受けてる人用のダイニングで食べます。今オフシーズンなので、受けてる人も私を入れて6人。年末年始は25人くらい受けてるっていってたから、空いてるこの時期はおすすめ。
レセプションとトリートメントや問診の順番を待つところ。毎日ディナー後にドクターとの問診の時間があって、次の日のトリートメントの説明や、体調、気になることを聞けます。
朝7:45と昼15:30は、薬を飲む時間。それぞれのハーブの液体が入ったジャーが、ここに置かれる。
私は消化力アップのパウダーをお湯に溶かして飲んで、5分後にお腹の調子を良くするハーブウォーターを飲む。味は、草のような、泥を薄めたような味。美味しくはないけど、全然飲める。
ご飯タイムには、こんな風に並んでるので、そこから自分でサーブする。
滞在は、アシュラムのツインのシェアルームで、空いてる時期だからはじめの3日間は一人だったけど、パンチャカルマが始まった途端、ルームメイトが来ました。。。シェアルームって、パンチャカルマ中はどうなんだろう。。。って思うけど、まあ、マイペースに過ごします。テラスでぼーっとするのが最高。
たーくさんパンチャカルマを受けられるところがある中でシヴァナンダアシュラムを選んだ理由は、知ってる場所だから安心っていうのと、朝晩のサットサンガがあること。あと受けた人何人かがとても良かった。と言ってたから。
ヨガやメディテーション、そして自分を捧げるキールタンを実践することは、浄化のプロセスで出てくる溜まってる感情などを昇華させるのに、いい手助けをする。
パンチャカルマ中は、ヨガもやっちゃいけない。っていう厳格なところもあるみたいだけど、深刻な病気ではない私にとっては、ヨガやサットサンガがある。というのはすごくありがたい。
さあ、2週間どんな変化があるか楽しみです!