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おうちで幼稚園①

2020.04.14 23:00

みやかみ幼稚園のみんな、おはようございます。

今日は「おうちで幼稚園」の第1回目としておうちでできる「遊び」を紹介しようと思います。


用意するものは2つだけ。

大きな紙と描くもの。

大きな紙は湯河原町だと好文の木さんに“模造紙”が売ってます。

もちろん新聞紙でもコピー用紙でもなんでも大丈夫。

テープでペタペタ繋げてみてください。

みやかみ幼稚園のみんなは日頃からセロハンテープとはお友だち。上手に切ることができますよ。

ペンは水性ペンや色鉛筆など先が細いものがおすすめですが、こちらもおうちにあるもので構いません。お持ち帰りしたクレヨンもいいですね。


大きな紙とペンが用意できたら、次はさあ大人の出番です。


大きなかみの上に… ゴロン。

寝そべってしまいましょう。


そして子どもたちはペンを持ち、

あとは身体をなぞるだけ。


子どもの絵はまず、「紙を汚す」ところから始まり、

腕と肩が動かせるようになって「◯」が描けるようになります。

◯を組み合わせるようになれば「顔」を表現するようになります。

そして次に「顔」から直接足が生えてきます。

この「頭足人」は全ての人類が描くと言われています。

そして幼稚園児頃になると「顔」と「胴体」がくっつき、「胴体」から「四肢」が生えます。


でもお顔とカラダ(胴体)ってどうやって繋がっているんだろう。

おててやあしの先には何があるんだろう。


リモートワーク中の家族の人を等身大で描いてみれば

「パパ(ママ)って大きい!」

「僕(私)は半分くらい?」と新しい発見があるかもしれません。


先生はお顔を描いてみました。お洋服を着せてあげたり、思い思い遊びを広げてみてください。

おうちだからできること、ご家族で試してみてくださいね。


次は17日(金)に更新予定です。

お楽しみに。



※遊びの出典 福音館書店「母の友」2017年4月号より