骨盤底筋群について②

骨盤底筋群とは？

では、そもそも骨盤底筋群って何？

骨盤底筋群は、ちょうど股の間に手を当てて

女性の三つの穴を手のひらにのせたような位置にあります。

あまりに大雑把な表現だけど、群と言うくらいだから１つの筋肉を指すわけではなく、手のひらのようにハンモック状で骨盤の底を覆っている筋群です。

皆さん、体幹と聞くのも当たり前になった昨今。

体幹が何処かはご存知ですか？

そう、腕や足を除いた胴体部分を指して言われます。この体幹にはコアと言うさらに身体の核となっている部分があり、まさにその底の部分を担っているのが骨盤底筋群。深層筋なのです。

何と連動してますか？

レッスンに来てる人は覚えてるかな？

横隔膜です。

なので、呼吸と共に緩んだり締めたりできます。

この筋肉、私が知ったのは大人になってから。

通ってたジムのスタジオでエアロビのインストラクターがタオルを例にして話していました。

20代だった私、「ここが緩むからって何？

こんな地味な運動より身体を動かして痩せたい」

そんなことを思っていたのを覚えています。

今ならここが緩むと大変なのも分かるし、

緩む環境もトラブルも経験した。

それは、改善させるのが最優先だけど、

この子、引き締めにも一役かってくれることが

今なら分かる！

インナーマッスルを意識し始めるなら

この子は本当に欠かせない！

そう断言できます。

ピラティスをして、

この筋肉がどんな役割をするのか

どう身体を変えるのか掴んでみてください。