Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

LAUKIKA

ジャンプ投じた熱い一票 2020年20号

2020.04.13 14:55


皆さん、こんばんは。

本日はジャンプの日でした。


電子書籍で読むのにもすっかり慣れ、お陰様で上機嫌な1日を過ごせました。 

人生のスパイス、サイコーです。


が、そんなスパイスに先週からとても気になると事があり、私は黙っていられず遂に行動を起こしました。

そんな話、聞いて下さい。



アンケート 人気がないと ユーデッド


週刊少年ジャンプには打ち切りシステムというものがあります。あると言われています。


ジャンプに付いている読者アンケートの結果で掲載順がある程度決まり、人気がなくなると掲載順が後ろになっていき最終的にそれが続くと打ち切りになるというシステムです。


アンケート至上主義ではないと言われていますが、アンケート結果が指標になっているという事は漫画マンガ『バクマン』でも書かれており有名な話です。


これは淘汰されていく物事の中でしょうがないと思います。ビジネスということを考えても、人気がなくなった作品をいつまでも残すのではなく新陳代謝が必要だと思います。


で、何が気になってるかというといま一番楽しみにしている『アンデッドアンラック』の掲載順が先週あたりから後ろになってきているんです。



お願いです 打ち切りやめて アンデッド


人気がないから掲載順が後ろなのか、たまたま掲載順が後ろなのか、入稿が遅く印刷の関係で後ろなのか、真相は分かりません。


ただ先週気にしないようにしていても、2週続くと気になり初めます。

掲載順が後ろを維持しながら何かの拍子に売れ出す漫画もあります。


ただ、名作になるかも!という期待半ばに打ち切り終了になったとされる漫画も少なくないです。


先々週、先週と内容は特に間延びしたり、急激に内容が薄くなったとは感じません。

それよりもむしろしっかり少年漫画しています。

キチンと先を見据えての展開、かつ1話の中に山場をと引きを作りしっかり書かれていると思っています。


ではアンケート人気がなく掲載が後ろになっていると仮定して何が考えらるか、全く根拠はないですが2つほど考えてみました。


①前半のモザイクやセリフが勘違いを生んだ


これは私の主観と私の当初の感想です。


週刊少年ジャンプ2020年8月号の第1話を読んでの印象は「半裸で股間にモザイクをする漫画」「少年誌で普通にセックスと言う漫画」でした。


エロ部門の漫画は昔から週刊少年ジャンプでもありました。『きまぐれオレンジ☆ロード』や『電影少女』『I”s<アイズ>』、最近では『To LOVEる』や現在連載中の『ゆらぎ荘の幽奈さん』がそれに当たると思います。

また股間にモザイク的な要素の漫画も『ジャングルの王者ターちゃん♡』や『珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-』、記憶を呼び覚ますと『幕張』など他にも思いつくのは割とあると思います。


だからモザイクやセックス云々は珍しくはありません。なので、その様な表現をしても面白く人気が出る漫画もあります。


ただ残念な事に『アンデッドアンラック』の売りはそこではないのに、初見では“それが売りの漫画”に見えてしまうのだと思います。

私が思う『アンデッドアンラック』の面白さは漫画の上手さと、設定を含めてきっちり少年漫画をしているところです。


エロ要素ギャグ要素がふんだんに使われている漫画が好きな人にエロギャグの方向が違う。

漫画の上手さなどが好きな人には初見で敬遠される可能性がある。

このズレから人気が出る層に読まずに放置され、アンケートに反映されていない可能性があるのではないでしょうか。


はい、私がそうでした。という話です。


②上位陣の盛り上がりでアンケートに届かない


もう一つは、人気漫画の『鬼滅の刃』や『ワンピース』に票を奪われて投票に至らない説です。


はい、これも根拠はなしです。でも聞いて下さい。


今のジャンプは世界規模定番人気漫画『ワンピース』、書店救ったと言われるくらい人気の『鬼滅の刃』、アニメ化されている漫画では『僕のヒーローアカデミア』『ブラッククローバー』『ハイキュー』『Dr.STONE』『約束のネバーランド』などその豪華なラインナップは挙げたらキリが無いほどです。

ここら辺は流石週刊少年ジャンプと言えます。


ここで読者アンケートについて説明させてもらいます。

読者アンケートは本誌だと付属しているハガキに面白かった上位3作品を記載して郵便で送ります。

その結果が人気になると言われています。


確かに、Twitterのいいね数よりも実際に本誌を買って手間をかけて送るので人気を決める指標としては間違ってはいないですよね。


ただここで思うのは、ただ投票を並べただけだとジャンルが近い漫画はアンケートに載りにくくなってしまいます。


人気の『鬼滅の刃』に入れてでしょー。次に『ワンピース』が伏線回収で盛り上がってきたでしょー。であと1つは何にしよう。うん、もうすぐアニメ化になるから『呪術廻戦』にしよう。

となればもうお終いです。


特に連載開始当初だとよほど面白かったりインパクトがないと入り難いと思いますし、逆にそこで投票した人はそれを超えてこないと次には投票しないのが世の常ではないでしょうか。


また、ジャンルを分けてエロギャグ要素にも満遍なく投票という博愛な方がいたとしたら、きっとエロギャグ要素路線の漫画に票は流れてしまうと思います。

と、勝手に思っているんです。



もう決めた! やったよ私 投じたよ


そんなこんなで私の頭の中でもしかしたら……という思いが過ぎっております。

もしかしたら……あんなに伸びしろを感じさせるのに……打ち切り!?って。

なので私は動きました。


妙齢の大人が週刊“少年”ジャンプのアンケートにここ3回くらい応募しています!

いいんです。心が永遠の思春期なので。


現在のジャンプでアンケートがどれだけ影響しているのかの根拠もないですし、先にに挙げた2点も完全に妄想です。考察なんて言える知的な組立てはございません。


ただ、大切な漫画、私の信じる楽しい未来のために投票いたしました。

一票投じました。この行為自体が意味があると思うんです。


調べて、信じて、諦めずに動く。

文句だけを垂れ流すんじゃなく動く。

途中で違う思いに駆られたり、変わってもいいんです。常に正しい人なんていないんですから。


だから皆さんも一票投じて下さい。

現状と思いを出来る範囲で調べてその上で行動してみて下さい。



よし、全部言えました。


ちなみにアンデッドアンラックに投じただけでは飽き足らず、コメントのところにも「ポストHUNTER×HUNTERを打ち切りにしないで」って書く粘着さも加えたのはここだけの話です。



おまけ)電子版だとアンケートもそのままネット経由で手間入らずでした。また、掲載順はアンケート結果や人気だけではないとも言われています。


tot(後ろの音楽:宇多田ヒカル)