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DXは効率化ではなく高サイクル可

2020.04.13 23:57

新規ビジネスのコツは、違う市場での変化をこちら側に持ってくる事。


ヘルスケアの新規ビジネスの整理をしてて、ふと一般消費財の変化についてまとめてて、今日気がついた事があります。


・一般消費財の市場は、amazonなどECサイトの台頭で10年で大きく変化してますが、逆に変わって無いのが、『体験プロセス』

物を買うときに人が体験するプロセスです。


【むかし】

1)調べる(チラシ)

2)探す(小売店)

3)勧めてもらう(百貨店)

4)確かめる(現物をみる)


【今】

1)調べる(webpdsite)

2)探す(ECサイト)

3)勧めてもらう(レコメンド)

4)確かめる(返品ルール)


この観点でみると、人が体験するプロセスは変わってなくて、プロセスの実現がDX化しただけですね。


昔は体験する為に人間が動いているけど、今は体験する時に人間は動いてない。


但し、プロセスを回すサイクルは10倍とかになってる気がします。


DX化のポイントは、

『自分はその場にいながら、これまでと同じ体験が出来る。』

そんな感じがします。


ヘルスケアにおいては、体験プロセスはこんな感じ


【昔〜今】

1)周りに病院行けと言われる(知人・家族)

2)診察してもらう(対面診療)

3)薬をもらい飲む(薬局に取りに行く)


【これから】

1)周りに病院行けと言われてる(薬剤師)

2)診察してもらう(オンライン)

3)薬をもらい飲む(家に配送)


この、プロセスを早く回していく世の中すると、結果として人は健康になり医療費も減るんだと思ってます。

(未病で防ぐ、重症化させない)


体験プロセスってそうそう変わらないもの。

これから新規ビジネスを考えるとき、

お客様自身でも、エンドユーザーでも、その体験プロセスを維持しつつツールを変える事になりますが、


・効率がよくなり人員削減が出来ます!

というアプローチより、


・サイクルを回すスピードが10倍になり、より忙しくなります!


というアプローチがよいかも知れません。


効率化の裏側には人員カットが見えますが、サイクルのスピードを上げると言う言い方は、新たなチャンスがありそうな雰囲気が漂います(^^)


今回の気付き。


当たり前ちゃ当たり前なんだけど、DXを

『効率化→高サイクル化』

として腹落ちできたのは、私の中ではちょっと進化(^^)