心に寄り添うヨガの教え~ブラーマチャリア~
みなさんこんばんは。
今回もヨガ哲学のご紹介です。
まずは、毎度おなじみの( ´∀` )♪
ヨガ哲学の中の
「ヤマ」の説明からです。
ヨガには、「行動の教え」があります。
「ヤマ」と「ニヤマ」です。
そのうち、
Yama(ヤマ)は
他人や物に対して守るべき行動で、5つあります。
•Ahimsa(アヒムサ):非暴力。
•Satya(サティヤ):誠実であること。嘘をつかない。
•Asteya(アステーヤ):盗まない。必要以上の物を取らない。
•Brahmacharya(ブラーマチャリヤ):欲に溺れない。精神的、肉体的な全ての快楽を求めない
•Aparigraha(アパリグラハ):物質欲にとらわれない、貪欲にならない。
これまでは上の3つ、「アヒムサ」「サティア」「アステーヤ」について
順番に書きました♡
今回は、4つ目の「Brahmacharya(ブラーマチャリヤ):欲に溺れない。精神的、肉体的な全ての快楽を求めない」についてです。
発音の標記によっては
「ブラフマチャリア」と書いてあるものもあります。
「ブラーマチャリア」についての
解説の資料を読んでいますと
「禁欲つまり独身生活を確立すること」のように、
性欲を戒めることが割と多く書かれています。
といっても
これは、欲を完全に禁止するのではなく、
「人生の良きパートナーのために、エネルギーをためておきましょう」
という意味です。
全面的に性欲を否定してしまうと、人類が滅亡してしまいますからね~~(;´∀`)
そして性欲に限らず
「心や身体のエネルギーを
無駄遣いしないでおきましょう」
という意味があります。
例えば
不安であれこれ悩みすぎるのも
精神エネルギーの浪費といえます。
うん、今、不安なこともあるだろうけど
マイナスな方向に浪費しちゃったら
勿体ないものね。
「エネルギーは必要なところに集中させる。」
これが禁欲の根本的な考えのようです。
あなたならどこにエネルギーを
そそぎますか?
私は・・・
「目の前のこと、「今」」かなぁ。。。
もし、意識して考えたことがなかったら
改めて考えてみることで
気付かなかったエネルギーの浪費のタネに
気付くかもしれません♡
では、また(^^♪