子育て×SOGI+LGBTQ(子どもの頃ゲイたちに育ててもらった体験)
2020年6/14(日)13:30~16:30(参加費:1000円・遠隔参加;無料)
場所:co-arc(〒533-0033 大阪市東淀川区西淡路1-15-24)JR東淀川駅から徒歩1分
※会場は和式トイレです。洋式トイレが必要な方は、駅をご利用ください。また、洗面所、キッチンなどはありません。
★手話通訳orPCテイクを予定
★遠隔参加はZoomを活用します。お時間になりましたら、こちらにアクセスしてください。
★保育あります!事前にお申込みいただけるとありがたいですが、当日でも可。
お申込みの際、保育を希望されるお子さんの人数と年齢を教えてください。
g20.lgbtq.subcommittee@gmail.com
■大森暁さんプロフィール
3歳の時に両親が離婚。様々なアイデンティティをもつ人たちがいる中で育った。26歳の時に婚姻制度を利用せずに子どもを出産。働きながら自分らしさが発揮できる環境を常に模索している。
■内容
今回は大森暁さんを講師にお招きし、子どもの頃ゲイたちに育ててもらった体験をお話いただきます。幼稚園のお迎えや、母親が帰ってくるまでの子守りなど、複数のゲイの人たちが自然に日常に登場する幼少期は、その後の性別やセクシュアリティを考える上で大きな影響を与えたそうです。社会人になってからは、ダイバーシティを謳いはじめたアパレル企業でLGBTQフレンドリーを推進する課で奮闘されました。当事者じゃない、でも半分当事者みたいなもの。この形容しがたい立場での経験は、これから増えていく「LGBTQ関係者」(当事者ではないがとても近しい人)に大きなヒントや視点を与えてくれます。
※ 当事者ではないがとても近しい人:
みなさんは、CODA(コーダ:Children of Deaf Adults)という言葉をご存知でしょうか?ろう文化で育った聴者の当事者のことを指します。私たちは、このCODAからヒントを得て、暁さんのような、親がフェミニズムのアクティビストという立場で育った当事者のことをCOFA(コーファ:Children of Feminist Adults)と名付けてみました。
また、もっと広義に、COMA(コーマ:Children of Minority Adults)という言葉も作ってみました。暁さんのような“形容しがたい立場”を言語化していくことで、さまざまな当事者にとって、この社会がもっと生きよいものにしていくことができたらと考えています。
SOGI丸勉強会第三回に講師でお招きした大森順子さんは、大森暁さんのお母様で、ゲイの人たちが子育てに関わるようになった経緯をお話されています。
★大森順子さんのお話は下記のビデオでご覧いただけます。
https://www.facebook.com/SOGIMARUP/videos/317405582535457/
00:13~ 1980年代、OGC(大阪ゲイコミュニティ)の人たちとの出会いの話
00:16~ ゲイの人たちとの子育ての話
00:28~「おにいさんと遊ぼう」当時のゲイとのコラボ企画(2000年頃)の話
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