GOOSE350 流用ボアアップの4
2020.04.18 00:55
少し前に内燃機屋さんから帰還したシリンダーとヘッド。
バタバタしていて、作業を始めるのが遅れました。
どうしてもエンジンを組む時って集中したいので、来店予約を頂いた日は閉店後とかに少しずつ進めます。
まずはクリアランスの確認と、リングの合い口隙間計測から。
合い口ギャップの調整をするとしないではパワーに直結してくるし、
ピストンクリアランスも適当に決めていたのでは勿論ダメ。
ここは経験値がモノを言う所です。
ガイドの入れ替え及びシートカット。すり合わせなど、すべてを自分の目で確認してから作業開始。
ヘッドガスケットは純正を加工して使用するため一度仮組を行い、ピストントップの位置を確認します及び、スキッシュエリアの状態確認。
もう一度分解して、ヘッドガスケットを加工します。