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Me and Songs

やっぱ好きやねん #2 / バックヤード・ベイビーズ 後編

2020.04.16 10:30

私の独断でお気に入りのアーティストや曲を紹介していく不定期連載「やっぱ好きやねん」、Backyard Babies の後編です。



各アルバムから1~2曲だけをオススメする形で紹介していますが、もちろんそれ以外にも良い曲はたくさんありますので、もし気になった方はぜひ検索してみてくださいね!


では、彼らのキャリア後編のオススメ曲のご紹介です!


People Like×3 Us


正直、個人的には印象が薄いアルバムで、「あぁ、バンドとしてちょっと煮詰まって来てる??」という印象を受けたのを覚えています。


その中でも、唯一気に入ったのが、こちら。



哀愁漂うカントリーロックな曲調に、ツアーバンドらしいロードトリップ的な映像。


すごく美しい曲で、このバンドの新しい一面を見たような気がしました。



Backyard Babies


自身のバンド名をアルバムタイトルにした力作。


この "Nomadic" は、 初期の荒々しさと4枚目 "Stockholm Syndrome" のテイストを上手くミックスさせた、これぞBYBな一曲。



続いての "Abandon" は、アコギとバンドサウンドのコントラストが光ります。


最初の4枚にはまず無かったタイプの曲で、メロディと共にすごく洗練された印象を受けました。



Four By Four


数年間の活動休止を経て制作されたカムバックアルバム。


このアルバムで圧倒的に目立ったのがこちら、"Th1rt3en or Nothing"



彼らには珍しく、カウベルをフィーチャーしたロックンロール曲。ギターサウンドもはっきりしていて好きです。



Sliver & Gold 


個人的には、前作より出来が良いと思う現時点での最新作。


キャリアを積んだこのバンドならではのメロディとアレンジが満載の一枚。


"44 Undead" では、ハノイロックスのアンディ・マッコイよろしく、Gt.ドレゲンの飲んだくれボイスがフィーチャーされてます。



ラストの一曲は…


「もし、群衆が集まる中、彼らが間違いでおまえの方が正しかったら?」


「もし細く見えてる線が、実は太い方だったら?」


と、物事の見方を問うような一曲、"Yes To All No"。



皆さんも、Noに対してはYesを!


終/