Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

kojinkai

行動の理由の記述。

2020.04.16 01:00

国語の解法もある程度

公式的な指導に入ってきました。


本日は、行動の理由の記述の

応用編です。


①事実をもとに、

②それを通して考えたり感じたり

したことがあり、③それをもとに

行動を起こす、という風に

捉えてみると、記述の方針が

立てやすくなってきます。


心理学的な手法ですよね。

混乱している人を相手に、

丁寧に状況や自分の

心理状態を説明させて

落ち着かせる、というような。


文学は、さらにそこに

表現が入り込み、

伏線なども楽しめるようになると

小説やドラマ、漫画ですら

一段深い楽しみ方が

できるようになってきます。


本日も

「泣かない、泣くもんか!」

という伏線から、

「ベソをかいた」

というところに至るまでの

経緯と心の動きを楽しみ、

よい読解ができました。


そういう表現を生み出していく

文学家という仕事の楽しみ

みたいなものも、感じて

もらえたらいいなと思います。


読むという行為が、

学問を通して豊かになりますように。