海岸に打ち上げられたメカブ

天候が荒れた次の日には海岸にワカメとかが打ち上げられます。

早朝には散歩がてらに拾いに来る人達がいて、早めにワカメは無くなり人気のないメカブとかは残ります。

海岸を散歩中にふとメカブが目につきました。

三浦に引っ越した時に試しにメカブを持って帰ってみたものの、料理の仕方を知らなかったため無駄にしてしまったのを思い出しました。

再チャレンジもありかなと思いつき、少しだけメカブを持って帰ることにしてみました。

砂を落とすため水洗いを丁寧におこなった後に、湯がいてから刻んで食べてみました。

案外エネルギーも高く美味しかったです。

当たり前のことなのですが昔の人は、天候の動きで自然の恵みというものを受け取ることにしっかり意識を向けていたのだと思ったのです。

人間として生きる上で自然に従わねば命を維持することは出来なかったのです。

当然感謝して敬う精神が育つのだと考えさせられた出来事でした。