2020/4/11 British Covid-19 Slogans (Lockdown:19th day)
上記は、イギリスNHS の(国民保健サービス: National Health Service)のロゴを文字ったスローガン、”SHN(Stay Home Now)”。
▼”SHN(Stay Home Now)”詳しくは↓
St Luke's Launches SHN (Stay Home Now) Initiative to Encourage Immediate Behaviour Change During Cov
イギリスの医療システムの柱である、
NHS(国民保健サービス: National Health Service)。
“ゆりかごから墓場まで”の理念通り、
1948年に始まってから世界で最も大きな公的資金による健康保険制度の1つ。
外国人でも、税金を納め、6ヶ月以上〜滞在で取得必須のBRPカード(外国人登録してカード)さえ持っていると、(+ワーホリや留学生は、年間2-3万円の医療費を支払う)誰でも”無料で”診察が受けられる。(※歯科医療等は対象外だか、検診や救急も無料)
例えば、 NHSで出産すると、(基本出産翌日の退院やエコーは2回まで、ではあるが)健診から全くの無料で出産まで終えられる。
一方で、国家予算の1/4以上を投下されているNHS。年々支出が増加しているため、controversialで岐路に立たされていた。
ただ、今のコロナ下では、NHSのフロントで毎日奮闘されている医療従事者の方々の素晴らしいご活躍に大変助けてもらってる現状。(人手が足らず、退職した医療関係者達も現場にカムバック。)
そんな中で、以下のスローガンが。
⚫︎NHS(国民保健サービス: National Health Service)→ SHN(Stay Home Now)
⚫︎NHS(国民保健サービス: National Health Service)→National “Hero” Service
: コロナ下のNHSで働く方々に感謝の意を込めて。
英語のスローガンは、力強く、インパクトあるものが多い。
あとは、よく使われるものでこんなスローガンも。↓
⚫︎Staying in is new going out.
安倍首相の緊急事態宣言の演説と比べても、
ボリス首相のそれは、見事に端的で分かりやすい。
以下の10 Downing Street (首相官邸)から国民宛へのお手紙にも、そんな表現が散りばめられていた。
言葉の持つ強さ。
短い言葉。
周りに溢れるCovid-19のスローガンから、そんな言葉のパワーに改めて感じる。
#mylittlesilverlining21_every cloud has a silver lining.
▼国民全員宛、のボリス首相のサイン入りのletter
“Stay home, Protect NHS, Save lives.”