おいしさにルールはない

金龍に行く度に、なんでこんなに不味くなったのかと肩を落とす。

そして抗議として、無茶苦茶にして食べる。

今日はゴマを全部入れて、紅しょうがを半分入れて食べた。

一緒に行った会社の後輩が、

「高橋さん、めんたいこラーメンみたいすよ！」と云っていた。

昔、金龍はとても美味しかった。

モスバーガーに行った直後に行くくらい金龍を愛していた。

週に２回ペースで通っていた。

しかし、今はこのあり様である。

金龍は漫画を読みに行くとか、うまかっちゃんより不味いとか、

よくない話をよく耳にします。

たしかにその通りだ。

しかし、俺と金龍が熱かった頃の記憶は一生消えない。

なので、金龍をバカにする奴は俺が許さない。

つづく。