新型コロナウイルス感染対策について
利用者様・関係機関各位
平素は大変お世話になっております。
新型コロナウイルス感染は今後、流行期に移行することが予測されており、私共事業所は特に持病のあるご高齢の利用者の皆様が感染すること、また重症化を予防するために、以下のような予防策を行います。
感染対策は、家庭外との接触を完全に絶たない限り万全な予防策は存在しません。もし、感染が疑われるような場合は、主治医・関係機関と連携し、適切な対応を致したいと考えております。近年、誰もが経験したことのない状況でございます。穏やかな日常生活を保ちつつ、できる予防策を講じ、皆様と力を合わせて乗り切りたいと考えております。何卒よろしくお願い致します。
1. 訪問看護ステーションのぞみ杜の丘の方針
・仕事、家庭においても健康管理に留意し、集合研修、出張、人混みの外出を控える。
・毎朝、出勤前に体温測定、症状を確認し、37.5℃以上の発熱を伴う風邪症状がある場合は自宅療養とする。
・訪問前後の手洗い、うがい、アルコールでの手指消毒、マスクの装着を行う。
・市中感染が拡大し、職員間の集団感染の危険が生じる状況の場合は、時差出勤、自宅から利用者宅への直行直帰、記録や関連機関への電話連絡は可能な限り各自の自宅で行う。
2. ご利用者様・ご家族様へのお願い
・利用者様、ご家族様におかれましては、厚生労働省から出されております「新型コロナウイルスを防ぐには(2020.2.25改訂版:参考資料)」に従い手洗い、うがい、アルコール手指消毒、咳エチケット、外出の自粛で感染の予防をお願い致します。
・私達医療関係者が感染の媒体になるおそれがあります。利用者様、ご家族様が37.5℃以上の発熱がある場合は、新型コロナウイルスの感染如何にかかわらず、ご一報ください。その際は、訪問の必要性についてご相談させていただき、訪問の一時中止、訪問が必要な場合は時間の調整や感染予防対応(ガウン、マスク、手袋の装着、接触部位の消毒)などの対応をさせていただく場合がありますのでご了解願います。
・自宅安静にもかかわらず、37.5℃の発熱が4日以上(心臓病、呼吸器疾患、抗がん剤治療中、透析治療中などの重症化が懸念される方の場合は2日以上)続く場合は、主治医と相談が必要ですので状態をご連絡下さるか、かかりつけの先生にご相談ください。
・社会参加の機会の減少、外出の自粛、外に出ることでの感染の恐怖など、家にこもりきりになる危険性が高く、精神衛生が保ちにくくなること、高齢者では筋力低下が懸念されます。自宅内での適度な運動、人通りの少ない時間での外出や日光浴(窓越しでも良い)などを行い、健康的に生活出来るようにしましょう。