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靴と魂を磨く。

フィジカル派は「病は気から」が普通

2020.04.17 07:23

こんにちは。靴磨き職人の坂爪です。



さてと、1つ目のstay home のお供に僕がレコメンドするのは

『ジョジョと奇妙な冒険』です。

(もう一つはもちろん靴磨き。SNSを使って発信していきます。)


またジョジョラー系統のブログかよって思ったでしょ。

まあそうなるなよ、プリンでも食べて読んでみて。ほら、うまいだろう?


ご存知の方も多いかと思いますが、週刊少年ジャンプでの連載開始が1986年のこと。なんと僕が生まれる6年も前ですよ。来年には連載35年。それでもジョジョは僕ら20代でも読んだことがある人が多く、世代を問わず人気の漫画であります。



「人間讃歌」



というテーマに魅了されたことは言わずもがな。

そして、ジョジョという作品を通して僕の中に新しく追加されたのが「絵画」というコンテンツ。

この作品に出会ったのは、恥ずかしながらある程度大人になってからでした。

それまで通らなかったわけではないのですが、いまいちピンときてなかったのです。



だがしかし、そこがいいッ!!

とまで言えるようになったくらいです。



その中でも特に「作画頭脳」に心奪われました。

この作品以外に、一作家さんとして活躍する方々に出会う機会が増えた昨今で、彼らが絵を語る姿はそれはまさに、僕たちが靴についてこの革はとか、ウェストの攻め方が、この切り返しどうやんの?とか言ってるようなのと類似していたように感じました。

めっちゃリンクするんです。車好きの人もそうだよね。


そうこうして一気にインスパイアレベルはハイに。

こうして絵画というものに興むようになりました。



それを象徴するのが「美術館」

小学校のころはあんなにも早く退館したかったのに、この体感を忘れるものか!

と言わんばかりの方館具合です。

(づめっちです。)



さて、そんな僕が、最近心奪われた絵がこちら。








2月、僕はPublic house渋谷で行われた"OMIYAGE" Night Market に出展しました。

場を同じくして行われたライブペイントで生まれたのがこの絵。

僕にしては珍しく「衝動買い」ならぬ「感動買い」をしてしまいました。

この生の感動を持ち帰りたいと、まさにOMIYAGE。

絵が進行するストーリー、更新感、躍動感。

あえて曲に例えるなら『ボレロ』かな。



もう釘付けになり、打ち上げ時に早々と作家さんの元へ。



「僕、この絵を買いたいです」



勇気を出して放った一言。




これがすでに家の一角に飾ってあるはず、、が

今日のご時世につき未だ届かず。

家宝は寝て待てということかしら。




持たない暮らしとか、サブスクリプションとか。時代の潮流が、モノ(所有)からコト(体験)へ向かっていく中で。モノをわざわざ所有するということは、一見ちょっと時代遅れのことなのかもしれないけれど。

(とは言いますが、僕はもっぱらのフィジカル派)



自分が味わったコトをお土産というモノに落とし込んで、自分の側に置いて愛でたり、癒されたり、励まされたりする。そう思うと、お土産ってけっこう特別な価値のあるものなんじゃないかと感じた夜でした。



あ、そういや大学時代の株式会社tossotで裏社長をしていたころもこんな感覚だったな、っと。


僕もそんなお土産を、これからみなさんと一緒に生み出せたらなと、企んでいます。(今後のイベントのこと)

手洗いうがいして、待っててね。

それでは、アリーヴェデルチ。