コロナに三方よしの支援弁当で対抗
このコロナ禍で旅館業、飲食店が大きな打撃を受けております。そして機能も余って労働力もあましてます。
そこで、現在コロナの影響で休止して浮いている予算を移行し、給食献立弁当を旅館、飲食店など街中事業者でつくっていただき子どもたちへ。
要は、還元されなくなった税金を違った形で還元する事により別の仕事ができ新たな経済のながれが生まれるのです。
何より日々の子どもの栄養、親の負担、家庭の経済負担、街中経済支援にもつながるスキームかと思います。
新たな予算ではなく元々計上された予算のため執行もスムーズであると考え、小鹿野町へ提案したところスタートしていく流れになりました。
前例の無い取り組みは、難しい決断かと思いますが、スピード感を持って直ぐに実施する小鹿野町(森町長)の本気に敬意を表します。
しかしながらアレルギー食や受渡し等の課題があります。アレルギー食は間違いが直ちに命の危険があるために急務で取り掛かる事は事故の元にもなりますのでやむなく未対応での開始となってしまいました。町も苦しい決断だったかと思います。
受け渡しについては当面は各学校等に受け取りに行ってもらう方法かと思います。
行けない家庭は行ける家庭で代行したり有志で進めながら課題克服して一丸になって取り組んでいければ町のさらなる成長へつながるものと思います。
そんな中、まだまだ沢山の事業者、会社、個人、がコロナ禍で苦しんでおります。特に観光関連業やタクシー会社さんは、かつてない苦境に立たされてます。しっかりと国、県で支援策を講じていただくよう働きかけなくてはならない。
そして今この時にも目の前の患者をコロナウイルスから守るために厳しい条件下で必死に耐えてくださっている医療従事者の皆さまへ心より感謝致します。
今こそ地域力を発揮する時。
この町に生まれ住んでよかったと思える町。
早く写真のようないつもの給食風景が戻ります事を願い、私たちが出来る責任ある行動で頑張っていきましょう。