ガパリの漁村 3
2020.04.18 07:45
新年明けましておめでとうございます。
水かけ祭りも終わり、昨日はミャンマーのお正月でした。
今年は実に静かな年末年始でした。
今も窓の外の通りには人の気配がありません。
うちの前の通りと繋がる道路がコロナ感染者が出て
封鎖されたから、余計人が少ないのかもしれません。
入り口は黄色いテープで塞がれています。
旅人としても旅行業を営む者としても、
早く誰もが自由に旅が出来るようになることを願って、
引き続き旅の写真を紹介していきたいと思います。
前回の漁船の集積場のすぐ横、ヤシの木の林の中に
漁民たちの村があります。
村というより町といった方がいいくらいの規模です。
しかし昔ながらの造りをした家の佇まいを多く見かけるので、
のんびりとした雰囲気と相まって、やはり村にいるような
気分になりますね。
雑貨屋さんもいい味出してます。
誰もいなくても問題ないのはさすがミャンマーの田舎。
こちらの店先ではタバコ1本買っただけのくせに
どっかと腰を下ろして寛ぐ外国人にちょっと店主は
戸惑っていたようでした(左手、見えないけど)。
きちんと舗装された道路もあるのですが、ちょっと細い路地を
覗くとこんな感じの土(砂?)の道と木造家屋が連なる通りが
あったりして、リゾートのガパリにいることをふと忘れます。
外の通りには魚が干してあった。
通学中の子どもたち。
散歩したり、出会った知人と立ち話に興じたり。
通りにも村の時間が流れている。
今回、漁村やホテルを見て回るために借りた電気スクーター。
カメラを持ってちょこまかと行動するにはこれが便利でした。
愛着が湧き過ぎて持って帰りたくなりました。
次回が最後、前から気になっていたカフェとカフェからの眺めを
お伝えしますね。