玄関の工夫で明るく広く
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
住まいの入り口、玄関。
毎日帰って来るおうちの方以外にも、お友達や、かしこまったお客様、宅配の方など色々な人が目にします。
また、小さなお子様や高齢の方にとっては、家に入る時の段差があるので、気をつけなければならない場所でもありますね。
外のまぶしい明るさから、家の中に入ると目が慣れるまでに時間がかかるので、必要以上に暗く感じます。だから、明るさには十分な配慮が必要です。
日当たりの良い場所に、大きな窓のある玄関は現実的にはあまりないでしょう。
防犯面からいっても、あまり大きな窓はオススメできません。
明るく感じるコツ
・壁や天井を明るい色にする
・床やドアを明るい色にする
・照明を明るくする
・鏡で光を拡散する
玄関には荷物を持って出入りするだけでなく、お客様と話したり、靴を履いたりするのに広い空間だと良いのですが、なかなかスペースを取れない部分でもあります。
そんな時は、広く感じる工夫をちょっとするだけで快適に感じます。
実際の広さを確保するには兼用するといいです。
玄関と玄関ホールが独立しているのではなく、廊下や階段スペースも取り込んで玄関スペースとすると空間のボリュームが出ます。
階段が玄関近くにある場合は、階段の横部分が見えるようにして手すりや階段の下部分を解放的にすると、階段まで空間として玄関と感じられます。
用途としては玄関ではないのですが、玄関が広く感じますよ。
目の錯覚ですね。
鏡を玄関収納に利用すると、広く感じますし明るくも感じます。
風水的には、玄関ドアを開けて真正面には置かない方が良いようです。
良い気が、跳ね返ってしまうようです。
実際、玄関ドアを開けて正面にいきなり自分が写ったら面食らいますよね。
靴を履いて全体のコーディネートを確認したい場合もあるので、設置場所も注意するといいです。扉を開いて使うと鏡が見えるなんていう工夫もありですね。
そして、忘れてはいけないのがバリアフリー、いわゆる段差への対策です。
日本では、玄関で靴を脱ぐのでマンションなどでも段差があるのがほとんどです。
そして靴を脱ぐという行為は、片足立ちの状態になるのでバランスを崩しやすいのです。
ちょっと手がつけるカウンターなどがあると便利です。
玄関収納の収納力としては、床から天井までの収納としたいところですが、一部分でもカウンタータイプにしておくと、そこにてを掛けて玄関で靴の脱ぎ履きが出来ます。
設置する場所がありそうなら、縦手すりがあるのも便利ですね。
その手すり、出来れば壁の色とは違う目立つ色の方が認識しやすくなります。
スペースに余裕があれば、ベンチを設置すると安心です。
立った状態で靴を履くのではなく、座って履くのは何より安全ですから。
お子さんが小さいときも、ベンチに座らせて靴を履かせる方が体制がラクですね。
住まいの第一印象である玄関。
明るく広く安全に使えるようにちょっとした工夫があると良いですね。