不評アベノマスクまた誤算・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■不評アベノマスクまた誤算・・・
ネットやリアル店舗で供給回復
公開日:2020/04/19
「混乱を招いたことは私の責任。
おわび申し上げる」
コロナウイルス禍を巡り5回目となった
17日の会見で、安倍首相は珍しく頭を下げ
た。
緊急事態宣言の対象地域の唐突な全国拡大
や、臨時給付金30万円案を撤回して一律
10万円給付を決めたドタバタを謝罪。
もっとも、それ以外は新味も中身もゼロ。
きのうから配布が始まった不評の
アベノマスクについては「需要はある」と
相変わらずの強弁だったが、品薄とはいえ
紙マスクは少しずつ流通し始めている。
泥縄対策にはほとほとウンザリだ。
安倍首相は目玉政策のハズだった全世帯
の2割しか対象にならない30万円給付を
やめて一律10万円給付に翻意した理由を
問われると、
「連帯して乗り越えていく中で、一律10万円
給付が新しい判断」とムニャムニャ。
肝心の給付時期などについては
「できるだけ早く」
「具体的な方法については急ピッチに進める」
とはぐらかした。
一方、緊急事態宣言の全国拡大は、
一律10万円給付の「政治判断」を演出するた
めだともっぱらだが、
「尾身会長はじめ、諮問委員会の専門家の
皆さんから賛同をいただき、政府対策本部
において決定した」の一点張り。
緊急事態宣言の解除や自粛要請のメドなど、
国民が知りたい疑問については終始、お茶
を濁した。 一体何のための会見なのか。
■都内には週4万~5万枚入荷のショップも
国民の怒りの火にさらに油を注いでいる
のが、各世帯に2枚ずつ配られ始めた
アベノマスクだ。
466億円もの血税を投じた上、「小さすぎる」
と批判噴出。
その揚げ句、このタイミングで不織布マスクの
供給が回復し始めているのだ。
定期的に売り出すネット店舗が増え、新聞広告
でも頻繁に販売。
リアル店舗でもチラホラ見か けるようになって
きた。
都内では、カフェや衣料品店でも不織布マスク
が売られている。
ハワイアン雑貨店を兼ねる
「ガーデンヴィラカフェ」(板橋区常盤台)
を経営するバングラデシュ人のラハマンさん が
こう明かす。
「新大久保では『JBハラルフード』という
食材店を開いていて、この2店舗でほぼ 毎日、
2000~5000枚のマスクを販売して います。
50枚入り4000円(税別)なので、
1枚当たり88円です。
中国からマスクを 輸入している業者から仕入れ
たり、中国から直接輸入したり、入荷ペースは
週に4万 ~5万枚。
常盤台では、1日で完売するこ ともありますね」
十条銀座商店街(北区)には7枚入り 699円
(同)で販売する衣料品店もある。
「3密」を避けるため週に2~3日、
5~10枚入りを200~300セット、店頭に並べて
いるという。
後手後手続きで国民の生命を危険にさらし、
税金はムダ遣い――。 安倍政権こそ「国難」の
本丸だ。
【転載終了】
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一つ不思議に思うことがあります。
「アベノマスク」で世界中から失笑
を買ったのをはじめ、一斉休校や失策
の続く首相補佐官が更迭されないこと
です。
これほど無能な補佐官も珍しいですが、
何故、首相は更迭しないのでしょうかね?
全て、モリカケで借りをつくって
しまったからですかね?