父からの言葉
2020.04.19 01:26
父が生前に行った言葉がある。「まな板の上の鯉になりなさい」
もちろん大反発して「絶対に嫌だ」と言った記憶の言葉。
今、歳を経て色々なことがあって、自分だけではどうにもならないことがあることを知り、
この言葉の奥深さに気づいた。
私は「諦めろ」と言われたのだと思った、でも、言葉を変えると「静観する」なのかもしれない。
些細な言葉尻に反応せず、何を言おうとしているのかを探し出す
感情で暴走しないで、自分の立場や相手の立場も考えてみる
今、私たちは相手だけでなく自分についても「静観」すべきなのかもしれない
みんな、お釈迦様の掌の上で転がされているだけ