ときわ台の会へのご案内

2016.05.15 12:22

6月11日(土)にときわ台にて会を開きますので、ご興味のある方はどうぞ!

以下、転載です。


『武術を日常に活かすラクな身体の使い方』


武術を日常に活かしてラクな身体の使い方をしませんか?

日本古来の身体の使い方   

武術の技法など

固定的な支点を作らない

◯ねじらない

◯ためない

◯うねらない

陸上界のナンバ走り

野球界の桑田真澄選手

卓球界の平野早矢香選手が

武術、古武術を取り入れています。

近代スポーツ界のみならず

介護医療の分野でも古武術を活かした

介護術は注目されています。

その他、音楽家、舞踊、工学、教育等、多分野での応用が注目されています。

武術による身体技法の観点から

説明を踏まえて、身体を使って考えてゆきます。

身体の使い方を見直すきっかけ、気付きの講習会です。

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【内容】

◯ねじらない◯ためない◯うねらない

基本となる動作、立つ・持つ・歩く など

パワー、力み、筋力に頼らない

効率の良い身体の使い方


体術、杖術、剣術など

身体の使い方の稽古

日常生活の中での動作、スポーツ、介護への応用


身体のある一部分にかかる負担・負荷、疲労

故障、ケガの原因

身体の使い方を見直してみせんか?


*初心者、武術経験のない方、年齢、性別問わず

どなたでもご参加頂けます。ぜひこの機会に体感してみて下さい。

皆様のご参加お待ちしております。



【日時】

6月11日(土)

14:00〜15:30


【 会場 】 ときわ台居合道場

東京都板橋区前野町1-52-5(旧山本医院4階)

(最寄駅ときわ台北口徒歩7分)


【 会費 】 1500円

※当日、直接会場にてお支払い下さい。


【持ち物】動きやすい服装 タオル 飲み物等ご持参ください。


【お申込み】こちらへメールをお願いいたします。

旅する身体

tabisurukarada@gmail.com



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【講師プロフィール】

井上 欣也 / 松聲館 技法研究員

武術を基盤とした東洋の身体技法を研究稽古する。

武術研究家、甲野善紀師の元、稽古、アシスタントを行う。推薦状を頂きスポーツ、介護の分野へ活動を広げる。DVD受けとして出演。


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【甲野善紀師より推薦文】

井上欣也氏を推薦します

 井上欣也氏と初めて出会ったのは2007年の秋、自由が丘の読売文化センターの講座であった。初対面の時から明るい感じの好印象があり、「ああ、こういう若者は人に好かれるだろうな」と思った記憶がある。ただ、そうした明るい感じの人物は、武術のような世界の探究心はそれほど強くないというのが、私がそれまでの経験で得た実感だったから、この人物が、まさか後々ずっと私の稽古研究にとっても得難い相手の一人になるとは全く想像していなかった。

 ところが、この当初の私の予想に反し、井上氏は武術の研究にのめり込んで来て、当初は簡単に崩れていたのが次第に崩されにくくなってきて、その技の研究は大いに進展してきた。特に私の手を掴む「掴み技」に関しては、私が「井上持ち」という名前をつけたほど崩されにくい持ち方を創案。いつしか私にとって貴重な稽古相手となっていた。そのため、私が月二回メールマガジン『風の先・風の跡』を出している「夜間飛行」からの依頼で、2013年から毎年一回出しているDVD「甲野善紀技と術理」シリーズに「受け」として欠かさず出演をしてもらっている。

 そうしたわけで、井上氏の技と探究心、そして人柄は、この9年間見ていて、私も本当に信頼出来る感じがする。井上氏もせっかくここまで研究を深めてきたので、もし機会があれば、この武術によって開発された体の使い方を、これを求める人に指導するよう勧め、この私の勧めにより介護やスポーツ等への指導を始められているようだが、なかなか好評のようである。教えるということは、自分自身にとっても大きな学びになる。今後ますますの活躍を願って、最近「松聲館技法研究員」に任命した。「松聲館技法研究員」とは、私の道場、松聲館は、すでに2003年に会も解散し、私も単独で活動しているのだが、私の武術に強く関心を持って研究協力を惜しまず、そして現に私の武術研究に寄与している人に、私から贈っているもので、現在まだその数は10人といない。

 今後、井上氏の元から今までの体育やスポーツ等では得られなかった体の使い方を身に付け、活躍する人たちが生まれれば、それが井上氏の指導力の証しとなる事だろう。そうした人たちが育つことを祈って推薦の辞としたい。

松聲館主 甲野善紀

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