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怒り、悲しみ、恐怖の中にある真の愛。おうし座新月

2020.04.21 23:32

4/23 11:26におうし座新月を迎えます。


皆さんいかがお過ごしでしょうか?


私は平日は普通に仕事。

土日は自粛の日々を送っております。


仕事のお昼を外に食べに行くのが毎日の楽しみだったんですが、今はお弁当を持参する日々。


人間迫られれば、出来るもんですね。


週末のみの自粛だからだと思いますが、

家にいるのが元々大好きなのと学校の課題やら何やらやることは無限にあるので、家に篭るのはむしろ楽しい。

今の時代、友だちとも顔見ながらオンラインで話せますしね。



でも、

コロナ感染、医療崩壊への不安はもちろん


色んな情報が飛び交い

様々な陰謀論を目にすることも多く、


政府への不満も募り、


恐怖や怒り、やるせなさで

ココロがザワザワして揺れ動くことが

ここ最近沢山ありました。


そんな時

やっぱり大切なのは


今回のおうし座の大きなテーマである


それぞれが自分のココロの中に

安心安定を持つこと。



「ない」に目を向けるのではなく、

今「ある」ことに目を向けて、感謝する。



なんか、こうやって書かれると

あーはいはい。よくあるやつね

って思いません?

私だけか?笑


わかってんねんけどさーって。

でも、実際なかなか難しい。



ここでの大切なポイントは

無理にポジティブに切り替えないこと。

だと思います。




色んな情報を目にして、湧き出てきた

怒りや恐れからいくら目を背けても

ポジティブに思おうとしても

残念ながらココロの安定を得られることはできません。



私自身は


自分も含めて

大切な人がコロナにかかったらどうしよう。

医療崩壊になったらどうしよう。

と不安が急にバァーって襲ってきたとき


今の時期

そうやって不安になるのは

当たり前で


そう思うのは人の自然なココロの動きなんだ。


みんなそうなんだ。


と気づくだけで、少しココロが軽くなりました。


恐いのは私だけじゃない。


そして、

そうやって不安になるということは

自分にはとっーても大切に想っている人たちがいるということだから。


それって、とても素晴らしいことだなと気づきました。


だって

自分の中に愛があるということだから。


恐いと思う気持ちをダメだーと思ったり、

ポジティブに切り替えようとしなくていい。


自分の中の恐い気持ちは愛があるからだったんだ!

ってわかったら、

すごくココロが穏やかになれました。



そうやって大切な人が

自分の人生にいることって

すごくありがたくて恵まれていると思ったし

自分の中の大きな不安や恐れが

自然と大切な人が無事でありますようにという祈りに変わりました。




そして、

陰謀論や政府の闇を目にして

すごくココロがザワザワした時


とてもココロに響いて、涙が出たメッセージがあります。


それは

田中みずえさんが世界同時瞑想の時に受け取ったメッセージ


「叩くことでは、なにも変わらない

蔑むことからは、何も生み出せない


闇すらも、愛すること

闇を闇として消し去るのではなく

闇を闇として

そのままに受け入れること


それは

自分の中にある

闇を排除するのではなく

闇の中にある

真の愛に触れること


自分の神性と

自分への愛を思い出すことから

他者への神性に

誇りを払い、愛を持つことに繋がる



山が泣いている、川が泣いている

あなたたちの生命の源であり

人々が生きとし、この美しい世界が

もう、本来の姿へと還るように

それは、あなたたちも同じように



愛がゆえに 起こったこと

悲鳴がゆえに起こったこと

共に乗り越え、共に生きることで

この世界を変えていくことができる


目の前のどんな汚なきものを見ても

この世界を愛していると言えるのか

おぞましさ

汚なきものとは、私たちの心


すべては 愛のために

すべては 命のために


全ては、みんなのために

全ては 全てのもののために

分け与え、分かち合い

豊かさを、共に分かち合う世界へ」



みずえさんのこのメッセージが入ったブログはこちらから


これ、何回読んでも

ココロがウワーッてなります。


「闇すらも愛すること

闇を闇として消し去るのではなく

闇を闇として

そのままに受け入れること

それは

自分の中にある

闇を排除するのではなく

闇の中にある

真の愛に触れること」



これは

私のホメオパシーの学校の学長がいつも仰っている

「どのような人のどのような心の動きも自分の中に全く無いような心の動きは無い。

例えばヒトラーの心の動きの中で私の中に全く無いような心の動きなどない」

という言葉にもつながるなと思ったのですが、



陰謀論で出てくる大きな影の存在に対して、

どうしたらそんなひどいことができるんだ!と湧き上がる怒りや憎しみ。


でも、

彼らの立場に自分がいたら同じことをしたかもしれない。

彼らなりの正義の元でそれは正当化されているのかもしれない。

闇の中に潜む愛に気づくこと。


彼らの中にある闇は

私たちの中にも同じくあること。


彼らを否定することは

自分の闇を否定することと同じ。


そうではなく、

闇もあったまま一緒に共存していくこと。


闇の存在もそのまま抱き抱えて生きていく。


「目の前のどんな汚なきものを見ても

この世界を愛していると言えるのか

おぞましさ

汚なきものとは、私たちの心」



とても強烈なメッセージですが、


私はこれを読んで

とてもココロが救われたというか、、


あぁ世の中の闇と戦わなくていい。

一緒にいたままでいいんだ

と思うとすごく気持ちが楽になりました。



そして、

このメッセージを聞いたとき

どうしても思い出さずにいられなかったのが

大好きな

もののけ姫。

以下かなり私のマニアックな趣味が入りますので、意味不な方はスルーで💦笑


アシタカは

カヤを守るためタタリ神を殺し、呪われた。


サンやモロ達は

森を守ろうとして、人間と戦い、エボシを傷つけた。


エボシは

病気にかかった民を囲い、民のために森を傷つけ、沢山の動物やシシガミ様を殺した。


おトキさんは

自分たち民を大切にしてくれるエボシを守ろうとして、アシタカを撃ってしまった。


みんなそれぞれの正義の元、愛の元に戦い、

でも反対の立場からみたら残忍な行為。


最終的には

それぞれの正義が交錯し、

沢山の命が失われて

強制的にみながすべてをなくし、

敵も味方も身ひとつになった。


自然も一度はすべて枯れはてたが、

またそこから美しい緑が、新たな命が

一から再生していく。


最後

エボシはまた新しい村を作ると言い、


「アシタカは好きだ。でも、人間を許すことはできない。」とサンは言う。



アシタカは

「それでもいい。サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。ともに生きよう。会いにいくよヤックルに乗って」

って言うんですよね。



それぞれの選択、違う立場も認めて


人間のドロドロの部分も闇も抱き抱えたまま、


共に生きる。


タタリ神の呪いは解けたけど

アシタカの手に残ったアザは

自分の中の闇を忘れてはならぬ

と言われているような気がする。



人間にも山犬にもなりきれず

人間なんか大嫌いだ!と叫ぶサンは

人間のドロドロした感情は自分にはないと

自分の闇を必死に否定し、ないものにしたい私たちのココロを象徴しているように見える。


これからのみずがめ座の時代

今私達が

目指す世界って

アシタカの生き方

じゃないかな〜と思います。



これ、未だ誰にも共感得られてないんですが、、

わかるで。というマニアックな方、

コメントお待ちしております(笑)



もののけ姫は昔から

セリフ覚えるくらい大好きで、

もう好きすぎて苦しい(笑)


海外のNetflixでは今ジブリが全部観れるらしい。羨ましい。


また久しぶりにゆっくり観たいな〜。。。



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