【犬】散歩でストレスの少ないルート選びとは?【メンタリズム】
豊中で犬のメンタリズムを活用したしつけ教室をしている瀬形です。
犬の散歩ルートでストレスが激変する!
いつも同じルートを歩く派?違うルートを歩く派?
皆さん犬の散歩をする時のルートって決めてるかな。
なんと散歩のルートで犬のメンタルへのストレスが変化する!!!
多くの犬たちに当てはまるケースなのでご紹介!
ただの散歩と侮るなかれ。散歩ルートひとつでも犬のメンタルを見てみると、大きな違いがあるねんで(`・ω・´)
今回は散歩のルートが犬のメンタルにどんな影響を与えるかお話していこう。
メンタルへのストレスが少ない散歩ルートは・・・
いつも同じ散歩ルート!
いつも同じ散歩ルートの方が、犬のメンタルへのストレスが低いねん!
これは全く同じルートってことね。
メンタルへのストレスが低くなる1番大きな要因は、道の先を知っていて先々を想像することができるから。
犬は頭の中で想像した風景と実際の風景を比べるようなことをしながら散歩してるの。
散歩のルートを知っていることは安心に繋がる。
ルートの先々を知っていることで、頭の中でルートを想像しながら歩く。
「この道は左側に草があるから匂いに行こうー」
「次の交差点は右に曲がるからこの辺で右に寄ったほうが歩きやすいな」
「公園が近いからトイレはそこでしたいなー」
なんて想像しながら歩く。
知ってると予測や対応が出来るよね。
不意打ちを食らってびっくりすることもないよね。
だからいつものルートを歩くとストレスが低いねんな。
違うルートを歩くとメンタルへの影響は?
違う散歩ルートやとどこで曲がるか、どこまで行くかが想像できない。
頭の中に先々の想像がないから目の前の風景に一生懸命対応していかなあかん。
目の前の新しい出来事に対応していくっていうのはメンタルのストレスが高くなってしまう。
いつもの散歩ルートとの違いが大きければ大きいほどストレスは高くなりがち。
「次の交差点はどっちに曲がるの?自分は道のどこらへんにおったらええの?」
「まっすぐ歩いててもええんかなぁ・・・?」
「公園に連れてってもらえるんかなぁ・・・?」
犬は先々のルートの心配を抱えながら歩くねん。
いつ家に帰れるか分からない。
行き先を教えられず、とりあえず外行くでって言われても気持ちのいいもんじゃないやん。
だから違うルートの散歩ではメンタルへのストレスが大きくなりがち。
ルートとは献立表のようなモノ
皆さん晩ご飯は自炊してますか?
自分は親子丼、豚の生姜焼き、しゃぶしゃぶ、焼肉・・・キャベツを切ったりキノコを炒めたりほうれん草を湯がいたり・・・。少ないレパートリーの中からでも今晩は何を作ろうか迷ってるねん(笑)毎日晩ご飯の時間が近づくと悩む。
でもね1週間分の晩御飯の献立表があったとしたらすごい楽やん。
献立が決まってたら必要な食材やキッチン用品もすぐ用意できる。
何をすればいいか知ってるからスイスイ行動できてメンタルのストレスは低いやん。
お買い物だってそう。
その日ごとに必要な素材がわかってるから買い物に無駄な時間をかけなくてもいいからスイスイお買い物ができちゃう。
献立表がなかったらどうやろう。
昨日はカレー作ったから今日は鶏肉かなぁ明日は豚肉かな。お肉ばっかやったら栄養偏るから野菜も入れなあかんよな。
お買い物に出かけても野菜コーナーと魚コーナー、お肉コーナーを行ったり来たり・・・。
こんな風に毎日毎晩悩まなあかんやん。
これってメンタルに結構なストレスがかかるやん。
散歩のルートも献立も同じ。
ルートが決まってる。
献立が決まってる。
それだけで不要なストレスが減ってくれるねん。
それを利用して同じルートを歩いてあげるのがメンタリズム。
愛犬が安心して気持ちよく散歩ができるルートを歩いてみてはいかがでしょうか。
でもね、例外のケースもあるねん。
いつもの散歩ルートを歩くことが逆にメンタルにストレスを与えるケースもある!
次回はどんなケースやと散歩のルートを変えたほうがいいかをご紹介しようと思います。
どうぞお楽しみに~♪
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