一指 李承憲の地球市民スピリット・瞑想法
https://www.ilchinet.jp/archives/category/%e7%9e%91%e6%83%b3%e6%b3%95
【瞑想法】より
「食事瞑想」で深いヒーリング
私は普段から少食をしています。ご飯は茶碗の3分の1、おかずは3種類ほどです。基本的には、肉体労働の多い人でなければ、少食がいいと思っています。いくら体に良い食べ物でも、食べ過ぎると病気になります。たとえ有機農野菜や無農薬玄米であっても、適度に食べないといけません。
食べすぎる習慣がある人には、食事を瞑想だと思うようにすすめています。「食事瞑想」は食事をしながら体の感じに集中することです。噛む感じ、味、食べ物が食道を通って下りていく感じ、それに対する体の反応などをすべて感じながらゆっくり食べると、単純に舌で感じる味よりもはるかに豊かで深い味を味わえます。
体の反応に集中して食べていると胃と脳からもうお腹がいっぱいだという信号が来ます。そこで食べるのをやめればいいのです。この訓練で自然に食事の調節ができます。
食べ物の裏にあるものまで考える訓練も大切です。例えば「これの産地はどこだろう?」「どんな人の手を渡って私の口に入ってきたんだろう?」というような過程を一つひとつ思い浮かべていると自然に感謝の気持ちがわきおこります。
食べ物に対する心の持ちようや食べる姿勢も違ってきます。目の前に置かれた食べ物を通して目に見えない多くの人、多くの生命と交流し、いいエネルギーを取り交わせます。そのとき、私たちの内面で深いヒーリングが起こるはずです。
投稿日:2015年7月11日
李承憲氏が語る「ソーラーエネルギー」とは~感情を手放し、「中心」へと戻す力
人間関係によるストレスで怒りや悲しみにまみれている時、重い病気で苦痛を感じている時……人は辛い時ほど、自身の考えや感情に振り回され、自ら苦しみに身を置くことになることがあります。
そんな時は、自分の中に起こっている感情を無視したり否定したりするのではなく、冷静に心を観察してみることが大切だと、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は言います。
李承憲氏の言う「観察」とは、「考えや感情に振り回されたり、わざと無視したり否定したりするのではなく、ありのままを眺める」(著書『ソーラーボディ』)ことです。自分の心を眺めることで、「考えや感情はまるで太陽の光で霧が晴れるように蒸発してしまう」(同)のです。
『ソーラーボディ』では、感情をコントロールするための具体的な方法が紹介されています。たとえば、怒りの感情を抱いているときは、次のように言葉に出してみるといいそうです。
「私は今、あの人を嫌な奴だという考えを持っている」
「私は今、怒りの感情を持っている」
こう繰り返すことで、感情は観察の対象物となり、手放すことができます。
そして、次にこう言います。
「私の身体は私ではなく私のものだ」
「私の感情は私ではなく私のものだ」
こう口にすることで、「自分の身体と心から起こる現象を自分自身と同一視せず、体や心に起こる現象を観察者の立場で眺めることができるようになる」といいます。
このように、私たちには、感情に揺られながらも「静かで確固たる中心に戻し、バランスと調和を取り戻そうとする力」が備わっています。それを李承憲氏は宇宙の大きな生命力、「ソーラーエネルギー」と呼んでいます。
投稿日:2013年12月18日
李承憲氏の脳教育で、地球とのつながりを感じる
私たちの住む地球は、人間の物質文明によって環境破壊が進み、病み苦しんでいます。脳教育者の一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は「これからは、人間が地球を助ける番だ」と提唱しています。今まで私たちの生命を育んでくれた地球に感謝し、恩返しをすることは、脳教育のテーマでもあります。
李承憲氏の脳教育が唱える「地球との交流」は、地球の本来の姿を取り戻すための実践の一つです。地球との交流は、地球を感覚的にとらえ、通じることから始まります。地球を生命体として感じ、その生命体に宿っているエネルギーや魂を感じられるようにすることです。この心の交流を通じて、私たちの人類の意識も物質文明のものから抜け出し、進化を遂げることができます。
李承憲氏は著書『脳波振動』で「私は地球の苦しみを感じることができます。あなたも地球を感じているはずです」と語っています。私たちが地球を感じることができる理由は、身体の波動が地球の波動と共鳴しているからです。「あなたと地球はひとつであり、あなたと宇宙もひとつ」(李承憲氏)なのです。
地球の魂を感じるための脳教育のトレーニングの一つが、瞑想です。瞑想によって脳を目覚めさせれば「私たちの脳は地球とつながっている」という感覚が生まれます。こうした感覚が人類の間で共有されれば、地球は本来の美しさを取り戻すはずです。
地球は、異なる環境や宗教、文化の中で、多様な価値観を持って生きているすべての人々を、ひとつにできる唯一の存在です。地球だけが、宗教や民族、国家、文化、価値観の違いを乗り越え、人類の意識をひとつに束ねることができます。地球を助けることができれば、人間の魂も完成に向かうのです。
投稿日:2013年11月23日
答えは自分の内面世界にある~李承憲氏の「セドナ=仲介役」論
世界的なパワースポットとして知られる米国セドナ。セドナに来ると、その大自然やネイティブ・アメリカンの魂が、様々な“気づき”を与えてくれると考えられています。しかし、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は著書『セドナ・メッセージ』で、セドナで得られるメッセージはセドナから発せられるのでなく、「自分自身」にすでにあるものだといいます。つまり、もともと自分の中にある「内面世界」が自らに話しかけているだけであって、「セドナは仲介役にすぎない」のです。
そもそも、私たちは、自分自身のことを誰よりもよく知っているはずです。だから、自分が何を一番望んでいるかも、よく分かっています。ところが、李承憲氏によると、私たちはその「本当の望み」を見て見ぬふりをする傾向があります。本当の願望を認めてしまうと、その実現に向けて行動に移さなければならないからです。
このため、本当の夢や願望にフタをして、他の人たちが歩いていく安全な道、無難な人生を真似して生きるようになります。そして、「それを幸福だと勘違いし、その中で安定を求める」(『セドナ・メッセージ』)のです。
しかし、それでは本当の幸福を得ることはできないと、李承憲氏は指摘します。自分を取り囲んでいる壁を壊し、真の自分を見つめる。そのとき、「すべての真実が姿を顕し、私たちに話しかけてくる。その内面の声を聞き、従うとき、私たちはようやく自分の道を進んでいける」のです。
投稿日:2013年11月10日
李承憲氏が注目するセドナの瞑想スポット「シャーマン洞窟」
世界最大級のパワースポットとして知られる米国アリゾナ州セドナ。その一角に、「シャーマン洞窟」(シャーマンズ・ケーブ)と呼ばれるスポットがあります。観光客にはあまり知られていない場所ですが、セドナ在住の一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏は、著書『セドナ・メッセージ』で、スピリチュアルな瞑想スポットの一つとして、シャーマン洞窟を紹介しています。
『セドナ・メッセージ』によると、シャーマン洞窟はかつて、ネイティブ・アメリカンの修行の場だったといいます。ネイティブ・アメリカンの部族を率いる「シャーマン」(祭司長)に推挙された人は、この洞窟で数日間修行をしました。この修行を無事にこなした人が、晴れてシャーマンになれたのです。
李承憲氏によると、シャーマン洞窟は満月の日になると神聖なエネルギーでいっぱいになるといいます。「漆黒の闇に輝く星明かり、そして月光、遠くから聞こえるコヨーテの鳴き声、行き来する人びとの息吹、これらすべてを一つに織りなす」(『セドナ・メッセージ』)といい、セドナの大自然と神聖さが満喫できます。
李承憲氏はここを小人数のグループで訪れ、瞑想をします。すると、空と山の交わる部分で立ち昇るエネルギーを見ることができ、エネルギーの帯がオーラのように山をとり囲んでいる様子も見られるといいます。「この世のあらゆる生命が一つにつながっていることを全身で感じられる瞬間」を味わうことができる場所。それが、シャーマン洞窟です。
投稿日:2013年9月14日
マグネティック瞑想が起こす「エネルギーの変化」が、人生を変える
30年以上にわたり、世界各地で瞑想の指導にあたってきた脳教育者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏。その李承憲氏が提唱する新しい瞑想法が「マグネティック瞑想」です。だれでも簡単に深い瞑想状態に入れるのがその特徴で、エネルギーのバランスを効率よく整えることができます。
李承憲氏は「私たちが経験するあらゆる肉体的、精神的な問題は、エネルギーのアンバランスに由来する」と言います。李承憲氏の言う「エネルギー」とは、宇宙の万物の構成物であり、動物も植物も、そして地球や宇宙の惑星も、すべてエネルギーから成っています。エネルギーの調和がとれているとき、人間も地球も健全な状態を保つことができます。逆にエネルギーの調和が乱れると、健康や平和が崩れやすくなります。
私たち一人一人が、このエネルギーをしっかりと感じることができれば、心身の健康も地球環境も、より豊かなものになるはずです。エネルギーを感じるための瞑想、それが李承憲氏の提唱するマグネティック瞑想です。
マグネティック瞑想で深い集中を得ることで、「エネルギーが変化し、エネルギーが変わることで、まるでドミノのように体と心が変わる。そして、その変化は生活全般に広がり、結局あなたの人生を変える」(李承憲氏)といいます。「エネルギーの変化」は、人生、そして地球規模の大きな変化を生む誘い水となり得るのです。
一指 李承憲著『マグネティック・メディテーション』より
投稿日:2012年8月18日
地球との交流法④「手で二つの魂をくっつける」~李承憲著『セドナの夢』より
肉体と肉体は一つになれません。しかし魂と魂は完全に一つになれます。「気」について知っていれば、魂について簡単に理解できます。魂は気を通じて活動するからです。
両手を持ちあげ、胸の前で手のひらを向かい合わせにします。両手の間でエネルギーが感じられるはずです。そっと目を瞑り、そのエネルギーを感じてみてください。右手は私たちの魂であり、左手は地球の魂であると思ってください。二つの魂が深く交流し、しばらくすると両手の間のエネルギーが強まるのを感じてみるのです。
右手と左手、私たちの魂と地球の魂が、互いに近づきます。とてもゆっくり両手を近づけてみます。地球の魂と一つになろうとする私たちの切実な心が、私たちを呼ぶ母なる地球の切実な心が、お互いのほうへ近づいていきます。ついに両手が出会い、一つとなりました。私たちの魂と地球の魂が出会って一つになったのです。
非常に温和な感じのエネルギーがあなたを安らかに包み込んでいます。いま、あなたはエネルギーの中にいます。母なる地球の気持ちになって、その大いなる愛を表現してみてください。その愛が骨の髄まで沁みわたってきたら、だれしも涙を流さずにはいられません。私たちは涙を通じて母なる地球に出会えます。悲しみと涙を通して冷え切っていた心が温まり、世の中への慈悲があふれだします。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『セドナの夢』(三五館刊)より
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投稿日:2012年7月14日
地球との交流法③「母なる地球の心と愛を感じとる」~李承憲著『セドナの夢』より
母なる地球と交流できる3番目の方法は、母なる地球の心、その愛を感じることです。母なる地球の心を最も簡単に感じとる方法は、その名を呼んでみることです。切々と母なる地球の名を呼べば、だれであれ、そのエネルギーを愛を感じとれます。
祈るように静かに繰り返し「マゴ」と言いながら深く没頭すると、いつしか「マゴ」は「お母さん」という言葉に置き換えられます。われ知らず、私たちは「お母さん・・・お母さん・・・・・」と呼んで、小さな子どもが見失った母親を探すように切ない気持ちで母なる地球を求めはじめます。
お母さん、母さん、地球母さん・・・・・。
切に母なる地球を呼べば、地球は私たちの気持ちを感じとります。その切実さが私たちの心を開いて魂を浄化し、母なる地球の嘆かわしい気持ちを伝えてくれます。母なる地球にとって全人類はわが子なのです。母なる地球は、私たちが自分のことを愛する以上に、もっと私たちを愛しています。
母なる地球の心と愛を感じとるとき、私たちの胸はその愛により満たされて堂々とし、聖なる偉大さに包まれます。大いなる静けさと平和の中で、涙によって浄化され、ようやく楽になれるのです。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『セドナの夢』(三五館刊)より
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投稿日:2012年6月30日
地球との交流法②「体の中にエネルギーを入れる」~李承憲著『セドナの夢』より
母なる地球と交流するための2番目の方法は、そのエネルギーを感じとることです。地球の大気中にはエネルギーが充満しています。気を通じて、私たちは母なる地球のエネルギーを直に身体で感じることができます。
両手を上のほうに持ちあげてみてください。手に感じとれるのは何でしょうか。空気に触れることができるはずです。まさに、この空気の中に母なる地球の息づかいがあるのです。目を瞑って、手をゆっくり動かして空気の流れがどんなふうに変わるのか、感じとってみてください。
手を通じて母なる地球のエネルギーが顔のほうに、そして身体中に伝わります。私たちのまわりを漂う温かなエネルギーの中に母なる地球がいます。私たちは母なる地球の胸に抱かれているのです。母なる地球の息づかいと愛が感じられます。私たちの魂は気に乗って、厚い身体の壁を突き破り出てきて、地球の魂と一つになります。
母なる地球のエネルギーは私たちの身体と心を浄化し、不安定なエネルギーを調和させ、私たちの身体に活力と生命力があふれるようにしてくれることでしょう。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『セドナの夢』(三五館刊)より
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投稿日:2012年4月29日
地球との交流法①「樹木を想像して呼吸する」~李承憲著『セドナの夢』より
陽だまりで両目を瞑り、身体中に降り注ぐ暖かな日差しを感じたことがありますか?
薄暗い闇の中で、遠く大地のシルエットをちらちらと覗かせる、黄金色の満月を見たことがありますか?
漆黒のような夜空に散らばる星の瞬きが揺れているのを見たことがありますか?
私たちが心を開いて感じさえすれば、とりたててがんばらなくても、太陽と月と星の祝福を受けられます。このすべては、母なる地球を踏みしめて立ち、その懐の中で息づいているからこそ感じとれるものです。
目を閉じて、あなたの前に樹木があると
想像してみてください。
大きくて健康な樹木です。
その樹木が吐きだす酸素は呼吸とともに
私たちの身体の中に入ってきて、
私たちが吐きだすエネルギーは樹木の中に
還っていきます。
樹木から新鮮な酸素をいただいて、
呼吸を続けます。
樹木はとても大きくて健康です。
生命のエネルギーを供給し、
私たちの身体を浄化しています。
樹木の生命は私たちのほうへ移ってきます。
私たちの生命は樹木へ移っていきます。
その樹木は地球に深く根づいています。地球から樹木へ、樹木から私たちへ、私たちから再び樹木へ、そして地球へと循環するエネルギーの流れをイメージしながら呼吸を続けます。
樹木の酸素を通じて地球のエネルギーと魂が私たちに伝わります。私たちは一瞬たりとも独りでは存在しえません。エネルギーの交流が、私たちの人生における本質なのです。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『セドナの夢』(三五館刊)より
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投稿日:2012年4月9日
ベストセラー『セドナ・メッセージ』の著者・李承憲氏が来日講演~「精神文明の開花を」-その3
■全米出版界も驚愕のベストセラー
『セドナ・メッセージ』は李承憲氏の自伝的エッセイで、約15年前に米アリゾナ州の聖地セドナを初めて訪れて以来、セドナで自らが開発した瞑想プログラムや数々のスピリチュアル体験を紹介しています。昨年8月に発売されたアメリカでは、米Amazonの書籍売上の総合部門で8位にランクイン。さらに、今年に入って、ニューヨーク・タイムズなど米国3大新聞のランキングでそれぞれトップ10入りを果たしました。日本でも、昨年12月にアマゾン(amazon.co.jp)の書籍販売ランキングで総合1位を獲得するなど、大ヒットが続いています。
■セドナから「瞑想体験」の映像配信
『セドナ・メッセージ』が大反響を呼んだのを受けて、李承憲氏はセドナにインターネット放送局「ライフパーティクルTV 」(http://www.lifeparticletv.com/)を開局。映像を通じて、セドナの魅力を全世界に伝えています。李承憲氏は、「時間と場所に縛られることなく、オンラインで呼吸・瞑想の体験ができるような映像を提供し、1億人に脳教育コンテンツを普及させたい」と話しています。
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投稿日:2012年4月7日
ベストセラー『セドナ・メッセージ』の著者・李承憲氏が来日講演~「精神文明の開花を」-その1
ベストセラー中の瞑想ガイド本『セドナ・メッセージ』の著者、一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)氏が3月19日(月)と21日(水)、名古屋と大阪で、著者サイン会と講演会を行いました。講演会で李承憲氏は、現代の物質文明の限界を克服するため、「人間性と地球環境の回復が必要だ」と強調。「人間性回復の答えは脳にある」と述べ、脳教育の大切さを訴えました。
■ベストセラー記念
今回のサイン会と講演会は、世界的な脳教育者で、「国際脳教育協会」(IBREA)会長の李承憲氏の著書『セドナ・メッセージ』が日米の書籍販売ランキングでベストセラーに輝いたのを記念して行われました。19日に星野書店近鉄パッセ店(名古屋市)でサイン会が、ウインクあいち(同)で講演会がそれぞれ行われ、120名が参加。大阪では21日、ジュンク堂書店大阪本店でサイン会が、ザ・リッツ・カールトン大阪で講演会が行われ、150名が参加しました。『セドナ・メッセージ』発売後初めての一般向けサイン会とあって、いずれの会場も熱気と興奮に包まれました。
『セドナ・メッセージ』のfacebook公式ページはコチラから
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投稿日:2011年11月24日
2番目の悟り「神性の自覚」
~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『The Twelve Enlightenments for Healing Society』より引用、Healing Society、2002年発行~
自分の体を静かに眺めてみよう。あなたは呼吸をする。あなたが自分だと知っているあなたが眠っている時も、別の考えをする時も、あなたは呼吸をする。誰が呼吸させているのか?あなたが自分だと知っているその情報があなたを呼吸させることではない。あなたが呼吸をしているのでなく呼吸がただできることだ。
あなたは自分自らの意志で自分の生命を止めることはできるが、自分を生きさせることはできない。生命を維持させることは、あなたが自分だと知っている情報の管理できる領域外のことである。なので「私の生命」という言葉は元をたどれば、錯覚と無知から生まれる。私が私の生命を持っているのではなく、生命が私を通じて自らを表現しているのである。あなたの体は生命が咲かせた一輪の花であり、生命が作り上げた一つの現象である。
「私の体は私ではなく、私のものである」での「私」とは、独りで自ら存在する永遠の生命を示す。道、自然、真我、あなたがそれを何と呼ぼうと関係ない。それはあなたが理解できようができなかろうが関係なくそれ自体として存在する。私の体は私ではなく私のものであることを知ることは、あなたを産ませ、呼吸させ、生かすその主体を知ることだ。私はこのような気づきを「神性の自覚」と名づけたいと思う。これが2番目の悟りである。
投稿日:2011年11月5日
脳教育の瞑想法「ブレインスクリーン」で夢を実現しよう
脳教育で学ぶ瞑想法のテクニックの一つに、ブレインスクリーンというものがあります。ブレインスクリーンとは、脳が映し出すあなただけの「映写機」です。
目を閉じて、瞑想法を実践していると、体と心が楽になり、頭がスッキリしてきます。
散漫だった集中力が高まり、やがて「私」という意識が消え、無心の状態になります。
このとき、目の前に「光の画面」が現れます。
この画面を脳教育では「ブレインスクリーン」と呼んでいます。
ブレインスクリーンに映し出されることは、たいてい楽しいイメージです。否定的な考えや雑念は、映りません。だから、ブレインスクリーンが見えている間は、脳のコンディションが良くなり、心が安定します。
瞑想法を通じて、脳をコントロールする力が高まると、ブレインスクリーンが24時間ついた状態になります。
その結果、集中力や記憶力が高まり、優れた直感力や洞察力を持つようになります。
さらに、ブレインスクリーンに自分の願望を描けば、それが実現するようになります。ブレインスクリーンが脳の創造性をめいっぱい引き出してくれるからです。
中には「ブレインスクリーンなんて見えない」という人もいます。
無理もありません。五感の中で視覚的な部分が発達した人もいれば、聴覚、嗅覚など、他の感覚が優れている人もいるからです。
ただ、何もせずに「できない」と決めつけると結果はあらわれません。
否定的な考えを持つことに慣れていると、せっかく見えるはずのブレインスクリーンも見えなくなります。
そんなときは、脳波振動や気功などの脳教育プログラムを実践するといいでしょう。
脳教育を通じて体の感覚に集中することで、ネガティブな考えや感情が消え、瞑想法に取り組んだときにブレインスクリーンがはっきり見えるようになっていきます。
ブレインスクリーンであなたの夢を実現して下さい。
投稿日:2011年8月25日
瞑想法でセロトニン増加、気持ちもすっきり
~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~
瞑想法というと、外部からの情報を遮断して、ひたすら自分の内側だけを見つめる行為と思われがちです。でも、実は瞑想は、むしろ脳に情報や刺激を積極的に与える行為です。
目や耳などの五感を通じて脳が日常的に得ている刺激の中から、肯定的なものを選ぶことで、脳に変化をもたらす。それが瞑想法です。
瞑想をするときは、まず目をとじてみてください。まぶたを閉じた瞬間、現れた闇を宇宙空間とイメージします。その深い闇を眺めながら、鼻の先から出入りする息を感じ取ります。
そうしていると、脳は、無数にある神経細胞(ニューロン)どうしの結び付きを強め始めます。ニューロンが結合すると、脳の情報伝達がスムーズになります。
ある実験では、仲間たちと一緒に暮らしていたネズミと、一匹だけで暮らしていたネズミの脳を比べたら、仲間と一緒にいたネズミのほうが、ニューロンがより多く結合していました。これは、仲間と一緒にいることで脳により多くの刺激を受けているからだと考えられています。
ニューロンの結合とともに、脳の情報伝達に重要なのが、神経伝達物質。脳は数十種類を超える神経伝達物質を分泌しますが、このうち、瞑想すると増えるのがセロトニンです。
セロトニンは私たちを幸せな気分にさせてくれます。セロトニンが多く分泌されると、意欲と活気にあふれます。セロトニンが少ないと、憂うつで、怒りっぽくなります。
瞑想をすると気持ちがすっきりするのは、脳に刺激を与えることで、セロトニンが湧き出るからなのです。
投稿日:2011年8月20日
瞑想法で欲望の迷走を止める
~一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著『脳がわかると幸せが見える』から要約~
「~したい」という気持ちで頭がいっぱいになってしまったときは、瞑想法が効果的です。瞑想をすることで、欲望に振り回されないしっかりとした脳に切り替えることができます。
食欲、性欲、知識欲、収集欲、支配欲、名誉欲、権力欲・・・。人間にはさまざまな欲求があり、欲求を満たしたときの快感が人間を突き動かします。美しいもの素晴らしい味、素敵な音楽、性的な快楽は、人間の歴史をつくる原動力になってきました。
その一方で、人間を破滅に導きかねないのが、欲望の怖さ。体に悪いと分かっていてもタバコのニコチンを求めたり、命に危険を及ぼす麻薬を欲したりするのはその一例。人間は、欲求が満たされたときの快感に酔いしれるだけでなく、欲求自体に快感をおぼえてしまう習性があるのです。
欲求を生みだすのは、ほかでもない、脳です。体に悪いことを欲するのは、脳が暴走した状態。そうした状態に陥る原因は、脳の中に「主」がいないからです。主がいないと、脳は情報を選択するための基準を失い、五感から入ってくる情報や欲望に振り回されてしまいます。
性、タバコ、お酒、麻薬、賭博などの中毒の治療は、まさにこの「主」がしっかりと機能するかどうかにかかっています。
主を呼び覚ます効果的な方法の一つが、瞑想法です。瞑想をすれば外部から入ってくる刺激が止まって脳波が安定し、自らの脳の感覚が目覚めます。脳の感覚が目覚めると、私たちは外部からの情報に対して主体的に反応できます。
瞑想法によって、自らの脳の主になって下さい。
投稿日:2011年6月12日
部屋の中にいても、自然のエネルギーを感じることはできます
李承憲氏が『セドナの夢』の中でこう述べています。
「目を閉じて、あなたの前に樹木があると想像してみてください。大きくて健康な樹木です。その樹木が吐き出す酸素は呼吸とともに私たちの身体の中に入ってきて、私たちが吐きだすエネルギーは樹木の中に還っていきます」
最近は、癒しを求める人が増えています。
ガーデニングをしたり、休日に緑のある場所に行ってみたり……と、
植物から癒しを感じとろうとする人も多いですね。
李承憲氏は『セドナの夢』の中で、部屋の中にいながらにして
自然のエネルギーを感じる瞑想法があることを教えてくれています。
普段何気なく繰り返している呼吸からも、
自然と自分がつながっていることを実感できます。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナの夢』 講談社、2011年発行、80ページより引用
投稿日:2011年6月5日
ウォーキングを習慣にするとさまざまなメリットがあります
仕事をしているときに、考えがまとまらなくて
苛立ちを感じた経験のある人は多いと思います。
考えが止まったときは、気分転換を試すことがおすすめです。
いちばん手軽で効果的な気分転換といえば、ウォーキングです。
ウォーキングのメリットは、体にも頭にも効果が期待できることです。
特に、力を抜いて呼吸を整えて歩くと理想的な瞑想法となるのです。
李承憲氏が、ウォーキングについて次のような説明をしています。
「すべての問題は、気が衰え、エネルギーが抜けてしまったことから生じていると考えればよいです。
そのため、ウォーキングや呼吸を通して、日常生活からエネルギーを蓄える必要があるのです」
ウォーキングは、瞑想法としても有効ですし、エネルギーを蓄える効果も抜群です。
ウォーキングを習慣にすると、さまざまなメリットを発見できます。
ぜひ実践してみてください。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『ジャンセンウォーキング』 講談社、2008年発行、93ページより引用
投稿日:2011年5月22日
仕事に行き詰ったときは、とにかく歩きましょう
仕事をしたり、考え事をしていたりして、
行き詰まってしまった経験は、どなたにもあるのではないでしょうか。
会社で仕事をしているときなどは、机に向ったまま
だらだらと時間をつぶしてしまう……という経験がある方は多いと思います。
しかし、いい解決方法が思い浮かばないときは、
それ以上ずっと悩み続けていても先へ進めません。
そのかわりに外へ出て歩くことがおすすめです。
歩くことは、身体にとってよい効果があるだけではありません。
脳にとってもよい瞑想法となり、発想する能力を回復させてくれます。
李承憲氏も、ウォーキングについてこう語っています。
「上手くやろうとすればするほど何だか上手くいかない場合があります。
こういうときは、ずっと座っていないで、湧泉と足の指に力を入れて、
ジャンセンウォーキングでゆっくり歩いてみるとよいです」
ウォーキングは、何かをやっていて行き詰まったときにやってみると、
よい結果につながります。
李承憲氏の言葉を参考に、歩く瞑想法であるウォーキングを実践してみましょう。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『ジャンセンウォーキング』 講談社、2008年発行、
91ページより引用
投稿日:2011年5月15日
歩くことは、さまざまな効果を期待できます
気軽に続けられるエクササイズとして、歩くことが見直されています。
今の日本人は、便利な交通・移送手段に頼っているので運動不足気味ですが、
毎日取り入れられる運動方法として、歩く時間を増やすことが
見直されているのです。
歩くことは、運動不足を解消できるほか、脳によい効果を与える瞑想法としても
効果を発揮しますし、さまざまな効果があります。
李承憲氏が、歩くことで得られる効果を次のように説明しています。
「十分歩き終わると、気持ちがすっきりしてきて、下腹が温まり、手足も暖かくなります。
そして、体は軽くなり、頭は冴えてきます。ゆっくり歩きながら気力が充電できたら、
スピードを出してみるのもよいでしょう。スピードを変えると気分も変わります。
早歩きはうつや怒りをなくし、ダイエットにも効果があるという研究結果があります」
李承憲氏の説明にあるように、歩くスピードを変えるだけでも、効果にバリエーションが
生まれます。健康維持・瞑想法・ダイエット……と、さまざまな効果を出せるウォーキングを
実践しましょう。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『ジャンセンウォーキング』 講談社、2008年発行、
140ページより引用
投稿日:2011年5月12日
歩くことで、問題の解決策が見つかることがあります
人生の最後のときまで、健康で幸せに暮らし続けることを願う人々が増えています。
長く続けられる健康法に、ウォーキングがあります。
歩くことで身体を健康に保てるばかりか、脳を活性化する瞑想法としても
効果を期待できます。
李承憲氏が、ウォーキングをするときに
合わせてやってみるといいことを教えてくれています。
「心の中に溜まっているストレスや考え事を声に出して言ってみます。
周りに誰もいないときは、大声で気が済むまで言い続けましょう。
周囲の木々や草むらに話しかけているように、自分のすべてを率直に
吐き出します。
自分がなぜ落ち込んでいるのか、なぜ浮かない顔をしているか、
その原因がわからないとき、この方法を活用すると、原因と解決策を
見つけることができます」
李承憲氏の説明のように、歩く瞑想法を実践しながら、
溜まっていることを声に出して言ってみてください。
それによって今まで思いもつかなかった解決策が得られることもあるかもしれません。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『ジャンセンウォーキング』 講談社、2008年発行、130~140ページより引用
投稿日:2011年5月7日
歩くことは誰でも続けることができる瞑想法です
歩くことは、年齢や性別、そして運動経験の多さに関係なく
誰でも実践できる健康法です。
身体にとってよいだけではなく、心にとっても
効果的な瞑想法となります。
李承憲氏が、効果的な歩き方をこう説明しています。
「視線は鼻先に意識を集中し、3~4歩先の地面を眺め、精神が乱れないようにします。
普通、歩調に合わせて呼吸を調節しますが、2歩もしくは3歩ごとに息を吸ったり吐いたりします。
この方法で歩くと、どんなに長く歩いても疲れを感じません」
歩くことに慣れていない人は、「少し歩くだけでも疲れてしまう」と
尻ごみをするかもしれません。
でも、歩き方を工夫するだけで、疲れを感じずに長く歩くことができます。
そして、適切に歩くことによって、健康が改善されるだけでなく、
脳が活性化され、とてもよい瞑想法にもなります。
李承憲氏の言葉を参考にして、たくさんの方々に
歩く運動法・歩く瞑想法を実践していただきたいと思います。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『ジャンセンウォーキング』 講談社、2008年発行、
139ページより引用
投稿日:2011年4月26日
歩く瞑想を実践して、自然の生命力を感じ取りましょう
癒しや安らぎを求める風潮が強まって、すでにかなりの年数が経ちました。
現代型のライフスタイルを続けていることで、
現代人の身体と心はストレスの影響を受けやすくなっているため、
リラックスしたい人々が増えています。
それを実現できる方法があります。
年齢や性別に関係なく、誰でも行える瞑想法です。
瞑想というと、難しく考える人もいるようですが、
歩くだけなら難しいものではありません。
歩くことで、脳に適度な刺激を与えることができ、
足元を通して自然の生命力を感じとることができるのです。
李承憲氏が、歩く瞑想法について説明しています。
「すべての神経を足に集中します。集中し歩いている間、
おのずから雑念のない状態に留まることができます。
靴を履いて歩くときも、足の裏にじっと集中してみると、
土の感触が伝わってきます。
靴底を貫き伝わってくる土の感触は、羽毛や柔らかい布のようであり、
優しさと同時に強い生命力が伝わってきます」
李承憲氏が教えてくれる通りに、歩く瞑想を実践して
土から生命力を受け取りましょう。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『ジャンセンウォーキング』
講談社、2008年発行、139ページより引用
投稿日:2011年4月21日
瞑想を通じて、本当の自分を認識することができます
瞑想をすることは、身体にとっても心にとっても
とてもよい結果をもたらしてくれます。
身体と心はつながっていますし、丹田呼吸をすることで、
身体も心も平穏な状態になります。
李承憲氏が、瞑想法について説明しています。
「瞑想は心を平穏にする道具で、瞑想によって自分をさらに明確に見ることができます。大部分の瞑想をこのようなものと思っているかもしれません。しかし、多くの人が気づいていないこともあります。瞑想は私たちの意識が目覚めているとき、自然に起こる現象ということです
究極的に、瞑想とは他の角度の意識で自分をうかがい見る過程をいうのです。それはつまり、自己がない状態で行う方法です」
「現在を認識するようになると、瞑想は自分とこの現在という瞬間を分離する過程へと移ります」
李承憲氏が教えてくれる瞑想法は、現在の自分から分離して、他の角度の意識から
自分を見つめることでもあります。
瞑想を通じて、本当の自我を悟ることができるようになるのです。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『脳がわかると人生は変わる』 ビジネス社、2007年発行、43~44ページより引用
投稿日:2011年4月16日
地球とともに息をしてみましょう
アメリカのアリゾナ州には、
セドナという名のとても美しくスピリチュアルな土地があります。
世界には、大地から強いエネルギーが渦巻きのように放出されている場所、
ボルテックスが21カ所あるとされています。
そのうち4つが集まっているセドナは特別な場所です。
ボルテックスには人間の不完全なエネルギーのバランスを整える
神秘的な力があります。
そこにいるだけで母なる地球の心を感じることができる場所、セドナ。
そんなセドナで李承憲氏が地球を感じる瞑想法として紹介しているのがセドナ瞑想です。
私たちのひとりひとりが、実生活の中で地球との交流を
深める方法があります。
セドナ瞑想で地球の大きさを感じとってきた李承憲氏が、
地球とともに息をする瞑想法を具体的に紹介してくれています。
「小さな地球を思い浮かべます。その地球が私たちの目の前にあると想像してみてください。
両手で小さな地球を包みこみます。地球は、私たちの手の中に入っていきます」
この方法を続けることで、
私たちは地球とともに息を吸い込み、地球とともに息を吐き出し、
地球が私たちとつながっていることを感じとることができるのです。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナの夢』 三五館出版、2011年発行、104ページより引用
投稿日:2011年4月8日
瞑想を通じて、魂を自由にしましょう
人は社会で生きて行くうちに、さまざまな執着を体験します。
さまざまな愛や憎しみを抱えて生きていくうちに、
まさにがんじがらめになっているかもしれません。
それでも、人は瞑想を通じて、さまざまな執着から解放され、
魂を自由にすることができます。
魂が自由であれば、地球の魂を感じることができます。
魂を自由にするための瞑想法については、
李承憲氏がヒントを与えてくれています。
「憎しみを掴んでいるにせよ、愛を掴んでいるにせよ、縛られている点では同じです。
魂の器をカラにしなければ、われわれの意識のレベルが物質的で肉体的なレベルに
留まっていては、地球の魂に出会えません」
何かに執着していると感じたときは、
李承憲氏の説明に従って、瞑想法を通じて魂を解放しましょう。
一指 李承憲(イルチ イ・スンホン)著 『セドナの夢』 三五館出版、2011年発行、
129ページより引用
投稿日:2011年4月1日
瞑想を通じて、地球と交流しましょう
自然を感じながら生きてくことは、心も身体も健康にする上で
とても大切です。
忙しく生活していると、自然を感じとることも忘れてしまいますが、
忙しいからこそ、自然を感じとって、心と身体を
自然のエネルギーでいっぱいに満たす必要があります。
母なる地球を身体で感じとりましょう。
難しいことではありません。
瞑想法を通じて、自然のエネルギーを感じとることができます。
セドナ瞑想を通じて自然パワーとの触れ合いを続けている
李承憲氏が、自然のエネルギーを感じと瞑想法を教えてくれます。
「目を閉じて、あなたの前に樹木があると想像してみてください。大きくて健康な樹木です。その樹木が吐き出す酸素は呼吸とともに私たちの身体の中に入ってきて、私たちが吐き出すエネルギーは樹木の中に還っていきます」
樹木は地球に根付いていますから、地球から樹木へ、樹木から私たちへ、
そして再び地球へと、エネルギーが循環していくのです。
李承憲氏は、セドナ瞑想を通じて教えてくれる通りに、
地球からエネルギーを受け取りながら、地球との交流をはかりましょう。
一指 李承憲(イルチ・イ スンホン)著 『セドナの夢』 三五館出版、2011年発行、80ページより引用