音楽とこころ
2020.04.21 07:08
音楽はこころを表現できるものです。
例えば・・・
「喜び」「悲しみ」「怒り」「恐れ」
といった様々な感情
それは、テンポだったり、和音が作り出す音の響き(丸みや鋭さ)だったり、音の大きさだったり、旋律だったり・・・
様々な音の形態で聴取する人に認識されます。
音楽は人の心を揺さぶり感動を与え、
明日への原動力として音楽を聴いている人も多いかもしれません。
なぜみなさんは音楽を聴くのでしょうか。
音楽には、人のネガティブな感情をポジティブな感情に変換させる力があるんです。
それを人は無意識の中で認識し、自分の中に抱えている不安を音楽によってポジティブなものに変換させようとしています。
(研究で立証されています♪)
それをちゃんとした知識として知らなくても
人はきっと音楽との長い付き合いの中で自然と分かっているのでしょうね。
今の時代
研究で立証された、科学的に証明された、エビデンス…
なんて言葉をよく聞きますし、
それを求められますが、
古代ギリシア時代ではそんな証明などなくても
人を治療するために既に音楽を使われていた、とも言われています^ ^
音楽には不思議な力がたくさんあります。
今日お話ししたのは
「音楽とこころの関係」のはほんのごく一部。
音楽療法士である私にも計り知れないほどの力が音楽には確かにあります。
音楽療法では、そんな場面に多々出会います。
音楽の力を最大限に利用して
QOLの向上をめざす
それが音楽療法です♪