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Tak's Ownd

Jan Garbarek in ECM.

2020.04.22 00:32

1980年代は私にはとてもいい時代でした。それに続く1990年代は別の意味合いでいい年代でした。

バブルへ向かう1980年代は本当によくECMを聴きました。

ヤン・ガルバレク、チャーリー・ヘイデンとエグベルト・ジスモンティによる「フォークソングズ」はその夢物語が眼前に広がって、子供の頃見たサーカスの世界というか幻想と現実の境目のようなそういう音の世界で、いっぺんに好きになりました。

ヤン・ガルバレクは見てのとおり北欧系の名前と分かったし、音を聴いてサックスのマイルスだととても深く印象に残りました。

北欧の厳格な冬、白夜で沈まない太陽のもと、クールな熱さを持ちながらひょうひょうと演奏している姿には神々しさを感じます。

他にもアルバムはあると思いますが、手持ちのこの5枚で、全て愛聴盤です。

スコッチ(シングルモルト)をロックでちびちび味わいながら聴いて静けさに浸ると安らぎます。