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ヒラメキのタネ

素材へのこだわり ー紙選びー

2016.05.16 07:35

今度のワークショップに向けて、どんな紙にしようか、あれこれ考えるのもまた楽しみだったりします。


スーパーや100均でも画用紙は売っているし、手に入りやすい画材です。

だからこそ、ワークショップで使用するものは、いつもお絵かきする画用紙とは少し違ったものを選んでみました。

厚さ、触り心地、絵の具が乾いたあとの質感などを感じる機会にしたいと思っています。


ホルベイン画材製 アルビレオ

ホルベインは、アートに携わる人で知らない人はいないのでは?というくらい有名な、日本の画材メーカーです。

ここの紙も種類がたくさんありますが、今回は「アルビレオ」というものにしました。


よく見ると、少しでこぼこしています。中目の紙です。

表面が強く、水彩画に適していて、厚さも218g/㎡と、わりとしっかり。

2枚の片面に色を塗って貼り合わせるので、結構強度があります。

にじみやぼかしを表現するにはよさそうな紙質です。

円形カッターで、ひとつひとつ切り抜いています。ずれないようにするのも、なかなか難しい!


色をのせると、こんな感じです。グラデーションも綺麗に出ます。