幸せな時間は過ぎ去り・・・

今年もゴールデンウイークがあっと言う間に終わってしまいました。今日からまたいつも通りの日常です。

予想通り朝から電話は鳴りまくりでした。今日は一人で電話に出なければならない日なので相当な対応本数になるだろうと覚悟していたのですが、午前中は直属の上司がヘルプしてくれたおかげでどうにか凌げました。
この後はもう2か月以上3連休が無いんだものね。それを思うと辛すぎて心が折れそうっていうか既に折れています。

でもブログを読み返して気付いた事があったのですが、休みの間の記事の内容が物凄くつまらないんです。

私は自分の生活習慣とか考えている内容とかを振り返ってその流れを確認するためにこれまで書いた記事を時々読み返しているんですが、連休の間の記事ってなんか腑抜けているというか、
幸せボケした内容というか、深く考え事をしていないなこいつ。みたいな内容というか・・・

例えるならば味が薄くて食えたもんじゃない料理みたいな。そんな内容だな～と感じたのです。

別に普段の記事が面白いとは言えないけれど、でも普段の生活の中で書く記事の方が刺さる内容だなとは感じました。

やはり平和で穏やかな状態だと人間は（というか私は）思考力が弱まっていくのかもしれないです。

つらく、厳しい毎日だからこそ、私は色んな事を考えます。

9割以上は不平不満なわけですが、それも立派な思考だとは思います。とにかく何かしらは考えているんですもの。

この連休の間、不平不満も頭の中には浮かびませんでした。とにかくただ幸せで、穏やかで、そうかといってその幸せについて深く考えたりするわけでもない。

不思議ですよね。不幸な状態の時はその不幸について物凄く深く考えるんです。

だけど幸せな状態の時は考えない、何も考えない。

この状態が続いてしまうと何も思考しない、思考できない、思考しない状況が当たり前になってそのままどんどん思考力が低下していくのかな。

そんな風に考えると、ある程度辛い状況が続いていつも頭の中を動かしていた方がいいのかななんて思ったりします。
危機察知力とか危機管理能力とかが私は著しく劣っていると思います。

だけど、思考しなくなったらそういった生きるために必要な本能もどんどん今以上に働かなくなりそう。

それはそれで怖いなあ。

頭は使えば使う程性能が良くなって力を発揮すると思うんだ。加齢で能力が落ちるともいわれているけど私はそんなことは無いと思っている。

でも逆に、頭は使わないとどんどん力が衰えていって、最終的には自力では何も考えられない、何も考え付かない、何も出来なくなってしまうと思う。

そんなの嫌でしょ？せっかく知能が与えられているのに。私は一般的な人と比較すれば元々の知能がかなり低い。だけど、どんなにレベルの低い知能でもそれを最大限利用して自力でそのレベルを上げていきたいのです。

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