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I see you.

2020.04.23 09:30

いつもご覧頂きありがとうございます。

トウリーディングティーチャーになり二年が経ちました。


3月・4月は私にとって節目のタイミングで、3月は毎年、多忙な時期で、4月に入ってから、色々と振り返ったり、今を見つめ直したり、先の事を考えたりしています。


ティーチャークラスを思い出して、今一度、クラスの中で取り入れるワークなど、組み立ても考え直しています。

KCさんと一緒に過ごした時間、

KCさんから、技術的なことや、新しい知識というものは、

教えて頂くことは、ほぼありませんでした。


クラスをやる上で、お願いされたのは、唯一、


“トウリーディング以外の技術を取り入れてセッションをするのは良いけど、

トウリーディングのクラスは、トウリーディングだけを伝えてね。”


ということだけ。


純粋に、トウリーディングだけを伝える。

でも、トウリーディングはTAO。

言葉に出来るものではないので、やはり体感して頂くことしかないなぁ・・・と思っています。


そして、クラスだけではなく、私と一緒に過ごす時間、familyと過ごす時間、

関わってもらう時間を大切にしたいなと思っていて、毎月、family会を企画しています。


大事なことは知識ではないから、

一緒に過ごしていく中で、KCさんから受け継がれたものを、受け継いでいってほしいなと思っています。


KCさんのクラスは、私が予想していたようなクラスではなくて、私の小さな枠を遙かに超えたクラスでした。


クラスの中で、KCさんや仲間たちの前で、1人ずつセッションをする時間がありました。


セッションの後、シェアタイムがあったり、KCさんが更に深いワークをしたり、仲間たちが変容する姿を間近に見させて頂ける経験は、とても貴重なものでした。


クラスの後になって、


仲間たちがKCさんに足を触れて頂く中・・・

私、『KCさんに足を触って頂いてない!』という事に気づいたのですが・・・


その代わりに、とても素晴らしい体験をさせて頂いていて、

それが、I see you.のワークだったのです。


身体には一切触れずに、ただ向き合い目を見るだけで言葉も交わしません。

私はただ受け取るだけ。


数分でしたが、とても長い時間に感じました。


最初は、恥ずかしかったのですが、

ただ涙が溢れ、とても言葉では表す事が出来ない体験でした。


私がここに生きている事を実感した時間と言えばいいのでしょうか・・・


私はここに存在していいのだ。存在しているのだ。

とにかく、そこから人生が更に激変したことは間違いありません。


これを体感するために、ティーチャークラスに参加したのだ。と感じるくらいに、

私にとって、とても価値のある一生忘れられない数分でした。


私は、何かあるたびに、

トウリーディングの母たちや、先人の言葉を思い出します。

そして、I see you.を思い出すのです。


I see you.は、ワークを指す言葉ではありません。

言葉でも説明出来ません。

雑誌のインタビューにKCさんはこう答えています。


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セッションで最初にするのは場を抱えること、

深いところでその人全体を抱きとめることです。

「I see you.」と、私をよく言っているのですが、

私はあなたを見ていますよ、本当のあなたが見えますよ、

という気持ちでクライアントと接しています。

人々は、毎日のなかでしっかりと人を見ていません。

まったく人と出会っていないのです。

命が聖なるものであることを、

すっかり忘れてしまっています。

そこでまずは、「ただ本当のあなたと出会う」。

それが最初にする大切なことです。

「I see you.」と誰かが言ってくれたら、それで大丈夫。

本当にあなたがそこにいる。

ということを認めてもらえただけで、

ほかに言葉はいりません。

沈黙のなか、ただ一緒にその場に座るだけで、たとえ指を読まなくても、

それだけで涙が出て癒しが起こる人もいます。

もっと深い部分まで掘り下げるために、

ようやく足指を読んでいくことになります。


〜StarrPeople 2018summer Vol.67より〜

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私がこれからも変わらずにやっていくことは、

I see you.を伝えることです。



𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬

Mai𓂃𓃟