【ツインレイ】男性レイの「心の闇」と「恋愛」
ひとは誰しも
心の中に闇を抱えながら生きています。
浅い闇もあれば深い闇もあるでしょう。
一時的な闇もあれば
永遠に明けることのない闇もあるかもしれません。
それら闇の原因は、トラウマによって
生まれることが大半だと思いますが
殆どの場合、本人は闇の存在に気付かず
或いは気付かない振りをしながら日々を過ごしています。
男性レイも心に闇を抱えています。
とても深い闇の中で、その闇を
誰にも悟らせまいと、ひとり息を潜めながら。
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男性レイは幼少の頃、望むような愛情を
受けられなかったひとが多いように思えます。
両親の離婚を経験していたり
身近にいる大切なひとと何らかの形で離別したり
(死別ではない形で)
そのことから大きく開いた心の穴を埋める為に
子供としての無邪気さを捨てて
気丈に振舞わざるを得なかったはずです。
幼い頃の男性レイは「大人びた子供」
だったかもしれません。
そんな男性レイは成人しても、決して
自分の本心や弱みを周りに見せようとはしません。
自分で自分の身を守る生き方を
まだ幼いうちから学んでしまったからです。
そして「失う恐れ」が
男性レイには植え付けられています。
どんなに強い繋がりがあっても
どんなに大切な関係でも、自分が愛するひとは
いつか自分の元から去っていってしまう。
それならば、最初から自分の心の中に
誰も入れない方がいい。
そのように結論付けて、重い扉を閉めてしまいます。
ですが男性レイの複雑な面は、そうではあっても
大変フレンドリーで社交的なところです。
本心では本気で誰も受け入れられないのに
「誰からも認められたい」
という強い承認欲求を持っています。
それは恐らく、幼少の頃の満たされなかった気持ちが
無意識に表へ出てしまうからのように思えます。
周りから注目を浴びることによって
過去に受けた傷口を塞ごうとしているのです。
「こんな自分でも認められる」と自信を得る為に。
男性レイは恋愛においても
相手を真剣に好きになろうとはしません。
「好きになっても、最後は自分の元から離れていく」と
心や脳にインプットされているからです。
「来る者拒まず、去る者追わず」
が信念のようになりつつも
男性レイは誠実なひとが多いのが特徴です。
相手を意図的に傷付けるようなことは決してしません。
それよりも「自分が傷付くこと」に人一倍敏感なのです。
そんな風に表面的な交際しかしてこなかった男性レイも
女性レイとの出逢いにより変化していきます。
女性レイとの出逢いがきっかけとなり
「愛したい」「愛されたい」
という思いが溢れてくるようになります。
女性レイが愛おしくて大切で仕方がなく
何が何でも、全身全霊で守ってあげたくなるのです。
「自分を闇から救ってくれる天使がやっと現れた」
男性レイは女性レイに対して大きな喜びを抱きます。
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女性レイは、分離期間の初期から
自身と向き合うことにより、心の闇や
カルマを自分の力で癒しながら浄化させていきます。
男性レイも、自分との向き合いを
運命によって強いられますが
それは分離期間後期に入ってのことです。
再会の時点では
男性レイの心の闇はまだ消えてはいません。
再会を経て、男性レイの傷は
女性レイの無条件の愛で癒されていきます。
男性レイの心(魂)の傷を
癒すことが出来るのは女性レイだけです。
その為には、まず最初に
女性レイが自分で自分を癒すことが先決です。