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廣久本葛(久助本葛)の10代目、高木久助さんのお話

2016.05.16 09:48

5月12日籾まきのあと、廣久本葛の10代目高木久助さんとお会いしました‼


観桜会にお邪魔したときに初めてお会いして、鎧兜を身に纏い黒田節をご披露された素敵でアツイ男性です。


偉く見せたりせず気さくにお話してくださるのですが、実はとってもすごいお方!


いのちのスープの辰巳芳子先生も絶賛される現代には殆んどないと言われる本物の葛粉作りをしている方です。

なにぶん、マクロビオティックをしている方ならわかるでしょう!

葛粉がどれだけ貴重でありがたい食材か。


便秘の時も下痢の時も、発熱の時も。

赤ちゃんもお年寄りも。

万能でいて身体を癒してくれる食材としてマクロビオティックに欠かせない葛粉。


彼の作る葛粉は、日本で唯一の本葛全量九州産100%を誇り、かつては筑前秋月黒田藩御用達!

皇室献上品の葛粉なのだそうです。


その葛粉のもとになる葛の根を山の奥から運びだし、気の遠くなるような作業の繰り返しで安心安全で上質の葛粉が出来上がります。

先人の知恵の素晴らしさに感動します❗


今、国内で売られている葛粉の殆んどは恐ろしい作り方をしている葛粉です。


基準値という言い訳でたくさんの薬が入っています。

身体を内側から健康にと思い、葛粉を使っている人が知ったらどれだけ悲しいことなのでしょう。


あるところでは、石灰水を入れ、それを中和させるために硫酸を入れ、Phを調節。

白く仕上げるための漂白剤や泡を消すための消泡剤…‥…‥


安く、大量に、技術を必要とせず安定した商品に仕上げるための「つじつまが合えばいい」という工業食品になっている物が増えている。


天然のものは育ち方が毎年違い、材料が常に同じであることがないため、職人の五感で作っていく。

勿論、マニュアル化は出来ません。


幼い頃から見て学び、経験と五感を頼りに伝統的な久助本葛が出来上がるそうです。


作業の時期になると、全神経を研ぎ澄まさないと出来ない。


そんな伝統産業の経営は、アメリカ型の経営を学んでいる銀行マンには理解できない事が多く、担当がかわるたびに説明が大変なんだそうです(笑)


でも、今の経済

今の世の中

合理的だとか賢さだとか、本来の意味で使われず、本当に「つじつまが合えばいい、悪い意味でのやりくり上手」が賢さのような、それに乗り遅れることが賢くないような、なんだか人の心はおいてけぼりみたいな…‥…‥

そんな寂しいものであふれている。


心あるものを身にまとい、心あるものを食したいと本当に思います。


私たちが本物を選ばなければ、本物が残らない世の中になってしまいます。


命懸けで本物を残そうとしてくださる生産者が消えてなくなるような世の中では安心して子ども達を世に出せません。


久助さんとの会話はそんな気持ちを呼び起こしてくれます(o^-^o)


葛粉を水で溶いて火を入れて練っただけの葛を試食させていただきました‼

くちあたりの優しさ、お腹に入るとホッっとポワンとした温かさに心が満たされる思いがしました。

材料は葛粉とお水だけ!

しっかりと溶かしてから火にかけます。

だまにならないように底からしっかりと掻き回しながら火をとおします。


手応えと、ポツポツ見えてくるほんの少しだけのかたまりを感じてきたら…‥…‥

驚いたことに

え!?まだまだ白いよ?という感じで一度火を止めて余熱で練り上げます。


これによってダマダマにならず、くちあたりのよい滑らかな葛に。


再度火を入れて練り上げる😃

美味しそう~✨

まずはそのままで。

そして小豆と黒蜜で。


ドレッシングを混ぜたらジュレドレッシングのようになりました❗


いろいろと混ぜるものを試して楽しいひととき😆

これは萩市のむつみにはえている葛。

私、恥ずかしながら初めて葛を見ました!

これは葛の根。久助本葛に使う葛の根っこは太股みたいに太いとか!

萩市のむつみを竹重さんにご案内頂いて高木久助さん達と巡りました。

自然って美しいですね✨

千葉の埋め立て地で育った私にはこの地域では当たり前の植物も景色も全て感動です🎵

憧れの完全無農薬!

エコ100の認定を受けた田んぼ!


(農薬の使用を基準値の半分削減したらエコ50の認定、ということはエコ100がどれだけすごいのか❗がわかりますよね☺)


竹重さんの田んぼのこれからが楽しみです!早く食べた~い♥

気が早いです(笑)