「トレーニング再興戦略」を立ち読みしませんか? Part.3
おはようございます。
今日から、読売ジャイアンツの坂本勇人選手のバッティングを、ゼロ・グラヴィティ理論の視点から解説する、【シン・バッティング論】に挑もうと決意した石川です。
やはり、トレーニングの効果を競技に直結させるには、選手の「どう動きたいか」を理解し、その動作を『脳に再教育』させることが大事です。
そして、指導する選手の動きを 『因数分解』する必要があり、"どの段階までの正常な動作を獲得" していて、"どの段階の複雑性の高い動作を獲得すべきか" を、適切に見分けメニュー提供をする必要があります。
その、目的とする動作を憶えた脳は、スイング動作をスムーズにとることができ、ボールの変化に対応ができるようになる。
①坂本選手がどう動きたいかを理解する
②現状の坂本選手のバッティング動作を因数分解する
③どの段階の複雑性の高い動作を脳に再教育すべきかプランニング
④トレーニングの実践
⑤スイングしながらトレーニングの "check point" を体現する」
という具合です。
楽しみです。
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興味があるヒトはのぞいてくださいネ。
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さて、今日は「トレーニング再興戦略」の立ち読み "Part.3" をお伝えします。
それではどうぞ。
そもそも競技力向上は可視化ができない
例えば、〇〇キロ上げたから、野球のピッチャーが150kmの直球を投げられたり、バレーボールのスパイカーが継続的に高いジャンプ力を発揮できるわけではないよね。
その数字に囚われすぎたとき、トレーニングのためのトレーニングになり、本来トレーニングに取り組むための目的である、競技力の向上という至上命題を忘れていないかな。
元読売ジャイアンツの桑田真澄氏は、ピッチャーの生命線はアウトローに「ビシッ!」と投げて、バッターが踏み込んできたときに、インハイに「バシッ!」と投げ込むことで三振が取れると唱える。
なので、150kmを投げる豪速球ではなく、正確なコントロールとボールの出し入れが必要と。
そのための方策は、可視化できるトレーニングをすることなのかな?
さらに、同じくジャイアンツで活躍した、上原浩治氏のフォークを見て、「浩治のフォークは落差じゃない、バッターの手元で自由自在に落とせることだよね」と。
そして、ゴールデンルーキーの佐々木朗希選手のピッチングをみて、「腕を一生懸命振る」のではなく、「腕が勝手に降ることのできる ”しなやかな” カラダの使い方が必要」と。
みんなの心の声を代弁するね。
『ヨッ、待ってました。”しなやかな” カラダの使い方!』
その ”しなやかな” カラダの創り方は、前著のゼロ・グラヴィティ理論の49種目のトレーニングを参考にしてほしい。
さぁ、そろそろ進めるね。
この「可視化が難しく」「評価基準が曖昧で」「ヒトの『感性』に訴えかける動的トレーニング」が、なぜ求められているのかを、社会的背景から説明するよ。
ゼロ・グラヴィティ理論は250万年前からさかのぼり、ヒトの進化の過程から物語を進めたけど、今回は近代から一緒に考えてみようか。
「根っからの体育会系のヒト」には、ちょっと眠くなる中身になるけど、頑張ってついてきてね。
・立ち読みPart.1
・立ち読みPart.2
※動作トレーニング入門書もぜひ^^