12星座とエニアグラム
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00004900-tenki-soci
【今夜は星に願いを 東の空「こと座流星群」ピーク】
http://4300sd.seesaa.net/category/7441972-1.html 【12星座とエニアグラム】
エニアグラムのタイプがシンボルの体系であることはすでにグルジェフによって指摘されていることですが、彼は各タイプの内的な相関関係に言及しながら肝心な部分は論じていないように思えます。それはエニアが秘教ゆえのことであるかもしれませんが、何か知識を小出しにしている印象があります。そこで我々としては勝手に想像するしかないのですが、これがなかなか難しいのです。私も長年かかってなんとかタイプと12星座を結びつけることができました。もちろんそれが正しいかどうかは究極的にはわかりませんが、かなりいい線をいっているのではないかと自負しています。
先ず、乱雑にエニアのタイプと12星座(とその守護星)を並べて比較してみましょう。
(タイプと星座は対応させていません)
type ニックネーム[1] 星座 守護星
タイプ1・・・改革する人 牡羊座・・・火星
タイプ2・・・助ける人 牡牛座・・・金星
タイプ3・・・達成する人 双子座・・・水星
タイプ4・・・個性的な人 かに座・・・月
タイプ5・・・調べる人 獅子座・・・太陽
タイプ6・・・忠実な人 乙女座・・・水星
タイプ7・・・熱中する人 天秤座・・・金星
タイプ8・・・挑戦する人 蠍座・・・・・冥王星
タイプ9・・・平和をもたらす人 射手座・・・木星
山羊座・・・土星
水瓶座・・・天王星
魚座・・・・・海王星
星座シンボルとエニア
さて、エニアタイプと星座の一覧を見てすぐに気付くことがあります。
そうです、星座シンボルの方が3つ多いということです。これは一体何を意味しているのでしょうか? 考えられるのは、エニアのタイプが本当はあと3つあるのではないかということです。つまり全部で12タイプというわけです。あるいは、星座の方が3つ多い(重複している)のかもしれません。どちらが正しいのかわかりません。私は12タイプ説を採ります。なぜなら<12>という数は様々な神話や宗教においてとても象徴的な意味を有しているからです。イエスの弟子はもちろん12人ですし、時計も12時までの表示で、1年は12ヶ月です。このように<12>は我々の生活の隅々にまで浸透した数であるわけです。一方<9>はそれほどポピュラーではないと思います。唯一思い当たるのが太陽系の惑星の数(最近では冥王星が「惑星」から外されましたが)くらいではないでしょうか。そこで、タイプはとりあえず12あると仮定して話を進めていきたいと思います。(略)
https://ins8.net/enneagram01 【エニアグラムとは何だったのか:3の法則と7の法則。】
より抜粋
↑エニアグラムの図形は、9個の球体をひとつの球(エニアグラムのゼロ円)に統合したカタチを平面に落としこんだもので、円周を9つに等分し、最上点から正三角形で結び、残りの6つの点も左右対象に結んでできるシンボルです。
これは、その形からも、もともとは曼荼羅と同じで瞑想または熟考に使われてきたエソテリック・シンボルの中のひとつの展開形なのしょう。このカタチを純粋に観察してみると、3つの図形を発見できますよね。
まず、円。
そして、三角形。
さらに、六角形(変化形)となります。
このエニアグラムの背景にあるのは、ふたつの法則です。
3の法則と7の法則
シンボルを構成する図形それぞれが世界を創造する法則を表現しています。
例えば、エニアグラムでは、7は循環する数として考えます。
1を7で割るとこうなります。
1/7=0.142857142857…
同じように他の数字も割ってみると、
2/7=0.285714285714…
3/7=0.428571428571…
4/7=0.571428571428…
5/7=0.714285714285…
6/7=0.857142857142…
7/7=0.999999999999…
以降は1、いくつという数に。
8/7=1.142857142857…
9/7=1.285714285714…
つまり、7で割った数は「142857」の6つの数字で無限に循環する。
一方、この循環に含まれない「3、6、9」と3の倍数となっていて、1を3で割ると、0.33333…と同じ数が並ぶようになっています。だから、この3つだけは変性六角形に入っていないわけですね。
それぞれの法則についてざっと説明すれば、
3の法則とは、宇宙が3によって生じていること。
(1が2を生じ、2が3を生じ、3が万物を生じる)
7の法則とは、3から生じた森羅万象を維持するもので、一言でいえば循環となるでしょう。
3は三角形、7は推進と屈折によって形づくられた変性六角形によって象徴されます。
以上は宇宙が3によって生じ7によって循環維持されているという生命の象徴図形です。けれども、シンボルは2次元を超えて、実際には3次元的な構造であり、もっといえば4次元、5次元にも拡がっているとイメージすると、本質がつかみやすいのかもしれません。そして、この話はセンタリング(中心とつながること)とも密接につながっているんです。
https://ameblo.jp/picnic618/entry-12268019585.html
【エニアグラム考察:図(シンボル) - 9 -】 より
エニアグラムの図(シンボル)は、円 正三角形(3の法則・三位一体)オクターブの法則(7の法則)の、3つの部分から成っています。
- 参考 -
P.D.ウスペンスキー著「奇蹟を求めて――グルジェフの神秘宇宙論」浅井雅志訳/平河出版社
9つのタイプを示す位置は、円周上にあり、またそれぞれに、2本の直線が接しています。
ここで3つのセンターのおさらい・・・(4/6の記事より)
感情センター(が活発なもの)<(エニアグラムの)タイ2,3,4>
心が感じて、心による情動が〈行動〉につながる
思考センター(が活発なもの)<(エニアグラムの)タイプ5,6,7>
頭が考えて、頭による選択が〈行動〉につながる
動作(身体)センター(が活発なもの)<(エニアグラムの)タイプ8,9,1>
身体が反応して、身体による衝動が〈行動〉につながる〈行動〉とは、「動く」こと、「動かない」ことの両方を含む。
この先は自分を例に説明していきます。
その方が、伝えやすく、伝わりやすいと思いますので。
私は自分を タイプ4ウイング5 (以下「T4W5」)と自覚しています。
T4そのものが、ヘッド(思考)寄りのハート(感情)でした。
T4W5ですと、ますます、ヘッド(思考)が活発なハート(感情)と言えそうです。
(実際、エニアグラムを知っている某氏との初対面のときに、「T5だと思った。」と言われたことがあります。)
そうしますと、まず 最も活発なのが感情センター で、次に 思考センターもそこそこ活動 していそうです。
では、行動(身体)センターはどうでしょう。
T4とT5が居る、図の最下部 に対して、行動(身体)センターは、図の最上部 です・・・
遠そうです。
ですが、行動(身体)センターのひとつ T1から、T4へ矢印が向かっています。
すなわち、T4の統合の方向(矢印の逆行)がT1です。
ある種の精神状態のときは、T1へ移動する(移動しやすい・移動できる)ので、
行動(身体)センターが活動する余地もありそうです。
でも、やはりちょっと “遠出” をしなければならない感じです。
なお、別の精神状態のときは、分裂方向(矢印方向)のT2へ移動しますが、
そこは、T4と同じ感情センターの中ですネ・・・
https://ameblo.jp/takkme/entry-12057754730.html
【エニアグラム解説4<ウイング(サブタイプ)について>】 より
ネットなどでエニアグラムを検索すると、1w2であるとか、5w4などの表記を見かけると思う。
これはそれぞれ、2のウイングを持つタイプ1、4のウイングを持つタイプ5という意味である。
確かにウイングという見方を取り入れると、エニアグラムの性格論としての幅が広がると思える。
ウイングと言うのはその名の通り「翼」と言う意味で、自分のタイプの隣りにあるタイプを指します。
ザックリ言うと、自分のタイプの次に持っているタイプとも言えるし、イメージで言えば、自分のタイプがまずあって、道具やアイテムとして、隣りのタイプまでの広がりを利用し、
使用し始めたという感じでしょうか。その点からもウイングは、より後天的なものかもしれない。サブタイプ(副次タイプ)とも呼ばれます。
解説が煩雑になるのを防ぐため、ここでは前回の解説「コア」という捉え方を一旦横においておきます。
(「コア」はウイングとは違い、より先天的と言えるかもしれない。
ウイング・Wという表現はこの点が曖昧になるということも後述していきたい)
ボクの観察では、ウイングは、社会的なペルソナ(仮面)」として働くことが多いような気がしています。
つまり、より表面的な現象と捉えることが出来るかもしれない。
そのために最初、ウイングをその人のタイプであると誤認する場合もあります。
確かにウイングによってかなり、その人の「現象(振る舞い)」が違います。
たとえば、タイプ5(w4or w6)やタイプ3(w4or w2)など、その表面的な違いがウイングによって顕著な場合も多いです。
ここで、ウイングによる「名付け」を下記の表に挙げておきますが、
洋書の翻訳本から借りてきているため、もっと適当な名付けがあるような気もします。
今後考えていこうと思っておりますが、とりあえず。(下記表の中央に表記してあります)
あと、ウイングなどない、ウイングは片方しかない、ウイングは両方ある、という意見を耳にすることがあります。
これはしかし当然と言えるかもしれません。
エニアグラムはまず<図形>であるということを確認しておきましょう。
「言葉」よりも「図形」が先にあるわけです。
ここで、先に一旦置いておいた「コア」を登場させることにします。
このエニアグラムという図形においてまず大事なのは、中央にある3・6・9を頂点とした正三角形です。
これをコア・ポイントと呼ぶことにします。
まずこの正三角形が先にあります。
2と4は3のウイングであり、5と7は6のウイングであり、1と8は9のウイングであるという表現も出来ます。
例えばタイプ5は、タイプ6の仲間であるというか、そもそもタイプ6だと言うことも出来ます。
さらにウイングが4だとすると、4までその領域が広がったとイメージ出来るかもしれません。
(このために5w4が6も含めた両翼あるという主張があるのかもしれない)
ここで重要だと思えるボクの観察があります。
5w4などのように、自分のコアの反対側にウイングがある場合、自分のコアに対する認識が薄く、表面的にもコアが分かりにくくなることが多いように思えます。
少し専門的になり過ぎるかもしれませんが、このことについてのボクの推論を少し説明しようと思います。
先ほども言いましたが、ウイングというのはより後天的に派生してきたもののように思えます。
先の5w4などの自分のコアの反対側にウイングがある場合、自分のコア(この場合は6)に対する反抗または反動によってウイングを形成するため、コアに対する認識が薄く、表面的にも分かりにくくなるのではないでしょうか。
もしかすると、より反骨精神の強い人がこの(自分のコアとは反対側の)ウイングを形成するのかもしれません。
ボクが懸念するのは、例えばこの「5w4」などの表現は、このタイプ5がそもそもタイプ6(思考型)の仲間であるという認識が自他ともに薄くなるような気がするところです。
確かに表面上の表現(スタイル)はウイングの影響を強く受けるとは思いますが、それが分かってしまえば、やはり正三角形のどこに属するかの方が重要になるのは、つまり各センター(コア・ポイント)が重要になるのは、このエニアグラムという図形の性質上明らかだと思われます。
また、タイプ3、タイプ6、タイプ9という自分のタイプがコアそのものの場合は、
ウイングがなさそうだ、という場合も考えられます。
観察上少ないようですが、どうでしょうか。
例えば蛭子能収さんはどうでしょう。
タイプ9であることは明らかに思えますが、1にも8にも寄っていないように思えます。
どちらかといえばw1かなという程度です。
さて、ここで、そもそもの疑問に答えたいと思います。
まあ、答えになっているかどうかは分かりませんが。
そもそも1w2や2w1などと言いますが、1や2の中間の人たちは存在しないのかと。
つまり、そもそも9つに分けることに無理があるんじゃないかと。
誰もが最初に抱く、確かに真っ当な疑問だと思います。
ボクも15年ほどこのエニアグラムに携わっていますが、言わばここのところが、エニアグラムというカテゴライズの優れたところだと思っているのです。
確かにタイプ1とタイプ2は隣同士でもあり、かぶっている箇所(つまり似ている部分)もたくさんあります。
もちろん他のタイプ同士も同様です。
ですが、タイプ1とタイプ2は、隣同士であるにもかかわらず、例えば、犬と猫ほどの違いがあります。笑
互いに哺乳類で、毛で覆われ、四本足であるき、、、ヒゲもあります。
ですが、猫のような犬や犬のような猫はいるとしても、なぜか犬と猫の中間はいません。
(隣同士でさえもなければ、それは犬とクジラほどにも違ってくるでしょう)
つまり、タイプ1のようなタイプ2、タイプ2のようなタイプ1はいるとしても、
(これをウイングという見方で説明しているのかもしれない)なぜかタイプ1とタイプ2の中間はいないんです。
それほどにこのエニアグラムは、カテゴライズ(言語)としての性能が高いのというのがボクの実感です。