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台湾いとしこいし

飲食店のコロナ対策のアクリル板にシバかれる。

2020.04.25 11:37

本日は、自炊につかっている片手鍋が壊れたので、新しいのを買いに量販店へ。

ぼちぼちお客さんは入っていたが、さすがに以前よりは人が少なめ。

昼時だったので、ついでに大好きな火鍋屋を覗いてみたら、空席があったのでここでお昼にすることにした。

昨今けっこうどこの店でもやってるコロナ対策で、入店前に熱を測られて、アルコールで手を消毒してから、カウンターへ案内された。

カウンターには、これもコロナ対策のためか、2人間隔でアクリル板が立ててあった。

1人だったので私の隣は空席。たまたまかも知れないけど。

私の右手に立ててある高さ50㎝ほどのアクリル板を見ると、L字型の板の足元に7-8㎝くらいの透明の両面テープを貼って固定してあった。


注文を終えて、頼んだセットが来たので、いそいそと食事の準備。

灰汁を取る濾し網とお玉、お椀、タレもスタンバイ、鍋もぐつぐつ煮立ってきた。

うふふ、美味しそう♪

この状態の、いいところで、事件は起きた。


ガゴッ


と結構でかい音とともに、右側のアクリル板が私の方に倒れてきたのだ。


「グホォッ!!」


アクリル板にシバかれ、女子にあるまじき声をあげてしまった私。

目の前で飛び散るお碗の灰汁。吹き飛ばされるお玉。こぼれるお茶。

さっきの音は私とこれらの物にアクリル板が当たった音らしい。

カウンターがべとべとだ。

けど液体系が私の顔や服にあたらなかったのだけが幸いだった。

(ちなみに、わたしは倒れてくる前のアクリル板には触れていない。)


とりあえず、アクリル板を立て直し、席に置いてあるティッシュでカウンターを拭き始める。

それなのにカウンター前のスタッフはしばらく私がティッシュでカウンター拭いてるのを傍観している始末。

見かねたフロアスタッフが台ふきを持ってくるも、アクリル板をどけて、「すみませんでした。大丈夫ですか? 洋服にかかってないですか?」と聞いただけで(いちおう申し訳なさそうには聞いてくれたけど)、申し訳程度にアクリル板があったところを台ふきで拭いて、彼女もあっさり去っていった。


引き続きティッシュでカウンターを拭いてから、食事を始めたわたくし。

鍋自体はいつも通り美味しかったけど、なんとなく釈然としない。

つうか、写真で見たらお分かりいただけると思うが、そもそもアクリル板がL字型なのがいけないんじゃないかしら。バランスわるくてグラグラするのも当然な感じっすよ。

そして両面テープ、透明の剥がして何回も使えるやつっぽかったけど、あれもケチらず板の長さできちんと貼ってたら、もっと安全だったんじゃないかな。

それかいっそ、席一つ置きに座るとか、そういう対策の方が確実なんじゃないだろうか。

……などと、アクリル板にシバかれて、飲食店のコロナ対策について、改めて思いを致したがぁこさんだった。


PS

この後、買い物中や帰宅後にもがっくり来るようなことが続けて起こったので、もしかしたら、今日は何かの厄日だったのかも。涙