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「宇田川源流」【外出自粛の時こそGWのエロ】ヌードでもマスクはしておけというチェコ警察の「口のヌードは許さない」

2020.05.01 22:00

「宇田川源流」【外出自粛の時こそGWのエロ】ヌードでもマスクはしておけというチェコ警察の「口のヌードは許さない」

 世の中はコロナウイルス禍の中で大変なことになっている。まあ、5月6日までは外出自粛で、そろそろこの外出自粛要請の「延長」が決まるころであると思う。数日前(5月1日には文字を書きたくないので)に書いているので、その辺の内容は少々ぼかして書いていしまうが、是非ご容赦願いたい。

さて、そのような感じであるために、基本的にニュースもないし、また、はっきり言って外で遊ぶこともない。まあ、仕方がないので、なんとなく「エロ」というような感じになってきてしまうのではないか。普段は「土曜日のエロ」としてお楽しみいただいているが、今週は、どこにも出ることもできない皆さんに、せめて「エロ」の話題を満載で、「ゴールデンウィークのエロ」をお届けしようと思っている。本日土曜日から、連休が明けて来週の土曜日9日まで、まあ、日曜日(要するに明日)は除いて毎日エロの話題にしようと思っているのである。

とはいえ、なかなかそんなにエロの話題がニュースで流れているわけでもなかったのであるが、しかし、4月の中頃からなぜかエロネタが多くなってきている。これは単純に「コロナウイルス関連のニュースを見たくなくなった」ということなのではないか。これは一つには飽きてしまったということがあると思うが、もう一つには、あまり先行きの暗くなるような話ばかりは嫌だということなのである。しかし、外出自粛の影響で一つには外であまり事件が起きない、もう一つは記者も人間なのであまり外に行くことができないということになる。

そこで、結局「エロネタ」の登場なのである。

ということで、4月中旬からの至極のエロニュースの解説をしっかりとやってゆこうと思う

まずはトップバッター、これだ!


ヌーディストにマスク着用を指示、裸はOK チェコ警察

 (CNN)東欧チェコで先月末、裸で日光浴を楽しんでいたヌーディストに対し、警察がマスク着用を指示する出来事があった。指定の場所で裸になるのは問題ないとはいえ、そこは新型コロナウイルスの流行のさなか、やはり口は覆う必要があった。

 現場は首都プラハ東郊にある小さな町、ラーズニェ・ボフダネチュ。マスクを付けていないナチュリスト(裸体主義者)が日光浴しているとの苦情を受け、先月27日、警官が出動した。

 警察は声明で「残念なことに、日光浴中の市民の多くは大人数で集まり、一部はマスク着用を怠っていた」と説明。「警察が到着すると、全員すぐに(屋外での顔面保護具の着用を義務づける)政府の規則を尊重してくれた」と明らかにした。

 さらに「市民は指定の場所で服を着ずにいることが許されるが、それでも口は覆って、集まる場合は適切な人数にとどめる必要がある」としている。

 このメッセージは市民に届いたようで、後に警察が巡回したところ、接触した150人のうち、マスク着用の注意喚起が必要な人は半数にとどまった。

 警察は声明で「多くの人が庭を持っておらず、地方で新鮮な空気を楽しみたい気持ちなのは理解している。しかし我々の共通の願いはただ一つ、制限を段階的に解除できるよう、政府の指針を守ることだ」と強調。「ただし全員がきちんと規則を守るまで、その日は訪れない」とくぎを刺している。

2020年4月11日 12時0分 CNN.co.jp

https://news.livedoor.com/article/detail/18105207/


 さて、4月の中旬になって、コロナニュースに飽き始めたところのエロニュースである。まあ、なんといってもなかなか面白いのは、「コロナウイルスによってマスクの着用が強制されている」という状態である。

しかし、チェコなどの東欧や北欧の国々では「日照時間が少ない」ということと「ヌードでいることの権利」という二つのことが認められていることから、「ヌーディスト」が広く認められているということになるのである。

さて、「ヌード」というのはつまり全裸である。日本の場合はわいせつ物陳列というような話になってしまい、公共の場所でヌードになることはそのまま逮捕されてしまい刑法罪につながる。

日本の場合は、異性の性的な部分を触ること、これは完全にわいせつ罪になるのであるが、それだけではなく「自分の性器などを見せること」も猥褻であるということになる。法律的には「ヌードになる権利」よりも「ヌードを見ない権利」と「ヌードを見せることによって猥褻な心が生まれてしまう」という青少年の育成という観点における「公共の福祉」が重視されるという構造になっている。

チェコであっても、「見たくない権利」ということは同じであると考えれば、「猥褻な心を生まれさせてしまう」という青少年などの配慮が最も大きな違いであるということで考えられる。つまり、チェコの方が青少年を大人扱いしており、なおかつ、一人前と認めている。日本の方が過保護であるという解釈になるのである

ある意味でチェコなどに比べて「猥褻」の範囲が日本の方が広い。そのように考えれば「猥褻」の考え方が、日本では「しっかりとした教育が行われていない」ということになるのではなかろうか。

さて、日本とチェコの違いは別にして、そのヌードの権利は、基本的には認められる。もちろんどこでもよいというものではなく、基本的にはヌーディストビーチや、ヌーディストパークなど、決められた場所があり、そこで許可を得てヌードになるということになるのである。

さて、今回「ヌード」の中に「マスク」は入るのか?ということが最も大きな課題であった。つまり「全裸」とは「一糸まとわぬ」ということであるから、当然にマスクで顔を隠すことは、完全なヌードには当たらない。しかし、コロナウイルスの感染の問題から考えれば、当然に、マスクの着用はヌードの権利とは別に「公共の福祉」の観点からは、譲れないところであるということになる。

「市民は指定の場所で服を着ずにいることが許されるが、それでも口は覆って、集まる場合は適切な人数にとどめる必要がある」<上記より抜粋>

日本流に言えば「服を着ないで公演にいること」はそのまま、「外であまり人が集まらずにいる」ということであるから、まあしゃべるかどうかは別にして「三密」にはならないということになる。しかし、それでも呼吸をするのであるから「マスクは着用せよ」という声明を出したということになる。私の論理からすれば「日本の猥褻に関する青少年保護の観点は、コロナウイルスのマスクと同等の法的価値」というようなことなのであろう。

まあ、青少年が見た場合、それが拡散し、なおかつ悪影響が感染するということであれば、コロナウイルスと同じなのかもしれない。そのように考えれば、「ヌード」よりも「コロナウイルスの方が悪い」というようにした規制であるチェコの判断は正しいということになる。

隠してチェコのヌーディストパークでは、マスクだけをした全裸の人が、ある程度のソーシャルディスタンスを取って日光浴をしているということになるのである。まあ、コロナウイルスとヌードの権利の折衷案ということになるのであろう。まあ、日本ではなかなか考えられないものなのではないか。