【6月公演詳細】女群音楽劇『初演版 -阿呆船-』
コロナ対策を含めた、公演詳細です。
今後の方針を見つつ、随時、情報を更新して参ります。
※6/1更新
ーーー
第14回岸田理生アバンギャルドフェスティバル
リオフェス2020
【寺山修司幻想実験劇三部作連続上演企画・第二部】
吉野翼企画
女群音楽劇『 初演版 -阿呆船- 』
作:寺山修司
台本協力:岸田理生
脚色・構成・演出:吉野翼
ーーー
【日時】
2020年6月10日(水)~14日(日)
6月
10日(水)19時30分~
11日(木)19時30分~
12日(金)14時~・19時30分~
13日(土)14時~・19時~
14日(日)13時~・18時~
全8回公演予定
※整理券の発行は開演45分前 開場は開演30分前となります。
※前売り・予約のお客様の入場が優先となります。
【会場】
地下鉄都営三田線「高島平駅」東口より徒歩3分
〒175-0082 東京都板橋区高島平8-15-10 パレット高島平B2
【ご予約・料金】
https://ticket.corich.jp/apply/106801/027/
前売り¥3800 当日¥4000
リオフェス通し券¥7000(参加団体全公演が観劇出来ます)
【お問い合わせ】
(TEL) 070-5084-2032 03-6265-0825
(Email) esora.ticket@esorabako.com
※【上演に関するコロナ対策↓】※少し長いですが、是非、ご一読くださいませ。
★主催より
吉野翼企画 『阿呆船-初演版-』について
お世話になります。吉野翼企画・代表・演出・吉野翼です。
2020年6月1日(月)時点での6月10日(水)~14日(日)の公演のご報告として
吉野翼企画公演『阿呆船-初演版-』
作・寺山修司
台本協力・岸田理生
脚色 構成 演出・吉野翼
6月10日(水)~14日(日)@バルスタジオ
上記企画は、公演開催の予定です。
但し、今後の新型コロナウイルス感染状況に対する政府発表や東京ロードマップの最新の情報を得ながら、随時、公演情報は、各SNSやHPで更新致します。
★構成、演出、本番に関して
・出演者・演奏者は全員マスク着用の【マスク仮面劇】と致します。
・開場中、本編中、休憩中もキャラクターアクトとして舞台上と客席の消毒を行う役【除菌の阿呆女たち】が存在致します。
・出演者同士の物理的接触演出を全カットし、感染予防に努めております。
・本編中、3回休憩時間を入れ、常に劇場の大換気扇を回し換気を行います。
・休憩を3回挟む観点から、お客様は、途中でも、入退場が可能な構成・演出となっております。
・常に客席に灯りを入れ、劇中の暗転をカットしております。(物理的にお客様のご意思で入退場が可能と致します。)
・劇場の最大客席数120席を50席まで縮小、客席間を一定距離、離れるよう調整致します。
・先日発表した文書の一部訂正
・場内では空気清浄機を常に複数台稼働致します。
(現時点ではコロナウィルスへの有効性・有人空間への噴霧に対する安全性が確認されていないとの一部報告があったため次亜塩素酸水は使用致しません。)※6/2 修正
・開場中、休憩中、終演後は撮影OKとします。
★ご来場に関して
・会場スタッフは元より、お客様も必ずマスク着用をお願い致します。マスク着用で無い方にはマスクを配布致します。
・受付他スタッフは除菌手袋をし、その他、会場整理スタッフ等、物理的接触の回避に努めます。
・来場時の受付でのお客様の体温測定を徹底して行います。37.5度以上の熱がある方はご入場をお断りする場合がございます。
・消毒用アルコールをロビーやトイレに常備。受付スタッフ、ご来場お客様の除菌は必須とさせて頂きます。
・毎ステ前後必ず、お客様が触れる可能性のある座席や場所等はアルコール消毒実施を行います。
・蓋の付いている水筒、ペットボトルのお飲み物の持ち込みを可能と致します。(アルコールは不可)
・誠に申し訳ございませんが、終演後のご面会、お見送り、差し入れ等は禁止とさせて頂きます。
・前売りチケットは完全当日精算のみとなります。
極力、物理的接触を回避するため、ご精算の際はお釣銭の無いようご用意頂けると幸いです。電子マネー・PayPayでのお支払いも可能です。(※PayPayマネーライトは不可)
・新型コロナウイルス感染対策の一環としてご来場のお客様の御名前(本名)、ご住所、お電話番号をお伺いしております。ご理解、ご協力をお願い致します。有事の際は、保健所に提出する場合もございます。
・ご自宅でも観劇が出来るよう、インターネット配信を予定しております。公演終了後も配信を行う予定です。
上記、配信に関しては現在手配中です。決定次第各種SNS等で情報発表致します。
・6月10日(水)19時30分の公演回にテレビ取材収録が入る予定です。もちろんお客様のお顔は映りません。ご理解、ご了承のほど、お願い致します。
・万が一、感染者の発生、クラスター感染等、有事の際は、各ガイドラインに基づき、迅速に対処・対応を行い、ご連絡を致します。
★稽古方針に関して
・感染を防ぐ観点から、台本上で、全員同時に台詞のあるシーン等を縮小、大人数で稽古場にいる時間を短縮し、オンライン稽古、超短期集中稽古、個別稽古を中心に行い、即興などの自宅で稽古出来る演出を構成しております。
・全員マスク着用での稽古を行っております。
・稽古場では、手洗いうがい、消毒、窓やドアの換気、空気清浄加湿機の設置を常に徹底致します。
・出演者が稽古場に来る際の電車やバスの中、手すりや吊革に直接掴まらず、布などを介して掴まる、等、感染防止マナーを徹底致します。
・稽古場や劇場でのウイルス対策・対応・現状の写真や動画を随時、配信、発信致します。
本公演に向けて、再三となりますが、出演を快諾してくださった出演者、そして、スタッフの方々、会場バルスタジオ様、各関係者の方々に心より御礼申し上げます。
現在、東京ロードマップ・ステージ2への移行とはいえ、まだまだ予断を許さない状況下で演劇を開催する事に対しては様々な意見があるかと思います。
それでも我々が公演開催へと向かうのは、この作品と座組の中にその意味と意義を皆少なからず見出しているからです。
この状況下で対策を講じながら演劇という文化を持続させようとする人々がいる。
そう捉えて頂ければ幸いです。
我々は今、演劇を開催する意味と意義を、これからも自らの表現で体現を続けます。
本企画に関するご質問、お問い合わせは下記までご連絡をお願い致します。
吉野翼企画・吉野翼
070-5518-4162
tasuku_yoshino@esorabako.com
——
【演じる阿呆(俳優出演者)】
井口香
石井舞
高畑亜実(あんよはじょうず。)
篠原志奈(Dangerous Box)
ハララビハビコ
山崎愛実(じっぽん-Jippon-)
石井春花(レイ・グロ-エンタテインメント)
亀田梨紗
中村ナツ子
萩原雪乃
嶋木美羽(空間旅団)
田中由佳
小薗詩歩(碗プロダクション/玄狐)
土屋沙由美
蜂谷眞未(Mandrake)
【踊る阿呆(舞踏出演者)】
森澤碧音(Dance Company MKMDC)
AYANO(Pole dance studio LUXURICA)
小宮山佳奈(CLAP)
【歌って、弾いて、奏でる阿呆】
那須寛史(みづうみ/QooSue/Studio Slow Slope)
秋桜子(みづうみ)
——
【about】
「何も判らぬのに、判ったやうな風をして、耳を動かすのが驢馬の特性の一つ。」エラスムス
この劇は、「阿呆の考古学」の再現を意図するものではない。
狂気という名の「未分化の経験」、分析じたいによってまだ分析されない経験、零度の理性へさしはさむ、ぎりぎりの現在進行形の私たちのアリバイなのである。
ミシェル・フーコー「狂気の歴史」を題材に、1976年、第25回公演・演劇実験室◎天井桟敷に書き下ろされた「初演版-阿呆船-」。
眠りと目覚めの入り口に存在する蓋の正体とは何か?
もうすぐ、狂気の痴愚神を乗せた〈阿呆船〉がむかえにやって来る。
人動説への見果てぬ想いを抱き、今とかつての時代へ旅立つ阿呆たちの群像音楽風刺劇。
【スタッフ】
作 寺山修司
台本協力 岸田理生
脚色・構成・演出 吉野翼
舞台監督 前田道隆
舞台監督補佐 渡邉勝樹
音響 Be-Crown
照明 宮脇太地(Light Vision) 太田明希(Light Vision)
演出助手 田島謙太(猫舌コンプレックス) 都築星耶(劇団三日月湊)
身体構成 森澤碧音 (Dance Company MKMDC)
宣伝美術 伊藤青蛙
フライヤー撮影 イマイトシヒロ
制作 木川美由紀 蜂谷眞未
企画 吉野翼企画
共催 理生さんを偲ぶ会
協力 絵空箱 株式会社ポスターハリス・カンパニー プロジェクト・ムー ユニットR バルスタジオ キッチン中野 B機関 Mandrake
公演詳細※Facebook(随時更新)
【オンライン配信について】
・6/12(金)19時30分~
・6/13(土)19時00分~
・6/14(日)13時00分~
オンライン配信を行います。
※チケットご購入の際は【Peatix】というアプリサイトにログインする必要があります。
劇場へは足を運べない…という方、是非ご利用下さい*
詳細は↓をご覧下さいませ。
ーーー
長文の公演詳細となりましたが、一読頂きありがとうございます。
画像にてスッキリさせるのが良いかと思いました。
ですが、ネット環境にて提示されないことや、1クリックして頂くよりも目を通しやすくしたいという思いから、文章に致しました。
太文字は自己判断にて加えたものです。
演劇は娯楽です。
常に私も思ってることです。
綺麗事や精神論で乗り切ろうぜ!とは思ってません。
ですが、生きる上で、無くなって欲しくないものです。(無くならないとも思いますが。)
主宰の吉野さんとも話し合いを個人で進め、各対策や発して下さった言葉に賛同しつつ、自身も、より一層の健康管理に努めて、初日が迎えられる日まで邁進してゆきます。
娯楽です。
演劇にはいつだって、まずお客様の「行く・行かない」の選択ができます。
って私が言うもんじゃないかもしれませんが。笑)
ご自身のお体と心とご相談の上で、ご来場頂けたら。
今だからこその表現と楽しみを万全の状態で劇場に用意して、お待ちしています。
亀田梨紗