STAY HOMEなゴールデンウィークに
こんにちは。
こころの健康支援室 そらいろのmirineです。
ゴールデンウィークも目前になり、政府や各自治体等から事業者や個人に向けた様々な支援策が打ち出されるようになりました。
しかし、残念ながら周知が徹底されているものは限られていて、多くの情報から自分に必要なものを見つけ出すことが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染症に関連して整備された支援制度をまとめているサイトを見つけましたので、ご紹介させていただきます。
ここに載っている情報がすべてではないかもしれませんが、ご自身に必要な情報を見つける最初のとっかかりとしてご活用ください。
今日は4月30日。
もうゴールデンウィークの連休が始まっている方もいらっしゃるかもしれないですね。
毎年楽しみにしているゴールデンウィークも、今年はいつものようにワクワクとした気持ちで迎えられないという方も多いのではないかと思います。
東京都では、4月25日から5月6日までの期間を「いのちを守るSTAY HOME週間」として、通常であれば多くの方が行楽等に出かけるゴールデンウィークに、新型コロナウイルス対策のための外出抑制を強化する取り組みを打ち出しています。
すでに外出自粛が長期間に渡っており、新型コロナウイルスの感染者を少しでも減らすために、この先もしばらくは同様の対策が求められることを考えると、これまで以上に家にい続けるための工夫が必要になってくると思います。
多くの方にとって、これほど長い時間を家で過ごす機会は、普段の生活をしていたらなかなかない体験なのではないでしょうか。
動画を見たり、本を読んだり、掃除や整理整頓をしたみたり等、多くの方が家にいるからできることを実践していらっしゃると思います。
もし、できること、やれること、やりたいこともやり尽くしたなと感じていらっしゃる方がいたら、せっかくのまとまった時間を少し自分自身の内面をふり返ることにあててみるのはいかがでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で、この数ヶ月の間に多くの人の生活が変わったことと思います。
まずは、その変化に焦点を当ててふり返ってみると、今の状況が自分にどんな影響を与えているのかを再確認するいいチャンスになります。
新型コロナウイルスのために変わったことを思いつくままに書き出してみましょう。
仕事、勉強、人付き合い、趣味等、人によって変化した点はきっと異なりますが、生活の様々な面で大なり小なり変化があったと思います。
箇条書きでかまいませんので、思い浮かんだものを書き出していきましょう。
書き出した変化の一つひとつについて、自分はどのように思っているのか、簡単でかまいませんのでその変化を体験した感想も書いておきましょう。
書き出してみることで、多くの変化の中で特に自分にとってインパクトの大きかったものや、ストレスとなっているポイント、逆にメリットを得られたもの等が把握しやすくなります。
前回の記事でご紹介した「王様!大変です!」ゲームのように、変化の一つひとつについて「良かった点」を探してみるのもいいでしょう。
今の状況の、何に満足していて、何に不満を感じているのかを明確にすることで、不満な点を解消するために工夫できる点や、新しいアイディアを考えることができるようになります。
人は自分のことをよく分かっているようでいて、実際に書き出してみて初めて気がつくことというのも意外とあるものです。
また、書き出すことによって、自分の中に積もり続けた負担を吐き出すこともできます。
この珍しい状況の体験についての記録を残すという点でも、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
STAY HOMEの時間のいくらかを、自分自身と向き合うために使ってみてください。
あらあらかしこ